絵本が大好きだった子供のときに一番好きだったのが、この「こぎつねコンチ」でした。特に「いちご」の話が大好き!自分の庭で朝食用にいちごを摘むコンチ。でも、もったいなくて、においをかいだり、ちょっとなめたりするばかり。しまいには「食べるのがもったいないからブローチにしたい」と胸につけてしまい、シャツにはいちごのしみが・・。そのしみを隠すために、お母さんがいちごの刺繍をしてくれて、そのシャツをお友達に見せに行くコンチ。のんびりとした、気持ちにさせてくれる本です。かの有名な「ぐりとぐら」シリーズの作者コンビが、書いていたとは、親になってから知りました。でも、私は、「こぎつねコンチ」の方がお勧めです。
5歳の娘が字に興味を示し始めたので、今回、やはり喜んで読んでいます。