インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

3シェイク (ラヴァーズ文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
Amazon.co.jpで確認
楽しめましたが、黒い愛情の方が好みなので星1つ減で ★★★★☆
芸能プロダクションの敏腕マネージャー岡崎(受)と新人タレントの幸村、人気監督の佐野(攻’s)の3人で色々いたしてしまいます。
さすがはラヴァーズ文庫といったところでしょうか、H度高し。
表紙からしてなんてエ口エ口。ありがとう「帯」そこに居てくれて、摺りガラス風に透けているのが余計に想像をかきたててしまっている気もするけれど。

佐野がちょっかい出さなければ、幸村×岡崎でまぁ、なんというか普通の執着系カプになりそうな話だったんですが、そうは問屋が卸さなかったというステキなお話です。
3人でなければ満たされない狂気さえはらんでいる様な関係がとても楽しめました。
私的に大注目の岡崎さん! 見事に開花した!!!としか。
しかも濡れるような艶のある黒い大輪の花な気がします。
一般的な幸せとは程遠いが ★★★★★
まさに3シェイク。三つ巴。誰か一人でも欠けたら意味を無くしてしまう世界に踏み込むお話です。

ストーリーには大きな動きはありません。過去の恋人が出てきたり、誘拐されてかっこよく助けられたりはしません。
三人の世界が入り乱れてどこか突き抜けてしまうお話といいましょうか。あんまり良い言葉が思いつきませんが…。


あらすじや表紙で判断してこの本を買う方なら、ラブラブやほのぼのを求める方はあんまりいないんじゃないかなと思うので第一印象と読後のギャップはそれほど感じないのではないのでしょうか。
ただ一般的な幸せとは程遠いのは確かですのでそのへんは注意が必要かもしれません。


登場人物(3人)はどれもこれも一癖あり、好意を持つことは難しいでしょうが、逆にこういうセックスに紛れた「狂気」のようなものに堕ちていく人間だからこその説得力があると思いました。
共感は出来なくても、自分の価値観とかけ離れた人が踏み入れる世界を垣間見るような…。


ただこれだけのお話だと他にも色々思い当たるのですが、作家さんの文章の巧さが光り新鮮な気分で読めました。
複雑な伏線を張り巡らして展開させていくような巧さではないのですが、文章の一つ一つが重くて説得力があります。安っぽさや子供っぽさが無く、非常にスマートな印象を受けます。

性描写は激しめだと思うのですが、受けの喘ぎ台詞連発などではなく全体的にストイックな文章で書かれるので不自然さを感じることはありません。
イラストにひかれて購入 ★★★★☆
奈良さんのイラストが好きです!
今回も例に漏れず、奈良さんのイラストだし・・・ということで購入です。
そんな理由で初めて秀香穂里さんのお話を読みました。

終始Hシーンです。三人で××ですが、後味は悪くないですよ。
アダルト・・・言うなら20代後半・・・つまりは大人の割り切り
と言ったところです。

主人公(マネージャー)
主人公が担当するタレント(年下)
敏腕プロデューサー(年上)
主人公に手を出す、敏腕プロ。
3人での関係を続けながらも主人公を独り占めしたい年下男。
私的なつぼは、年下男の敏腕プロに対する対抗意識、主人公に対する独占欲です。
でも一番好きなキャラは主人公でした。

星が5じゃない理由は
おもしろかったけど、続編を読みたい!・・・ではなかったからです。
きっとキャラクター達が割り切っているからかも。
こんな話もたまにはいいかな〜と思わせてくれました。

うん。面白かった。 ★★★★☆
今まで読んだ秀さんの作品の中で、これが一番好きかもしれない。
「ただ1人の恋人と、いつまでもいつまでも幸せに暮らしました」という
最近のBLのデフォルト的なエンディングに、物申した感が爽快だった。
ほのぼの幸せな結末も勿論楽しいが、こういう緊張感のある終わり方は新鮮。
受主人公が、ただ濃厚な状況に流されたり、
ついでに癒されてしまったりするだけの話なら、
異常な設定も展開も、結局よくある話に落ち着いてしまってつまらなかったと思う。
だがこの主人公は、過去に傷心や挫折があるわけでなし、
よって攻めに何かを救われる必要もなく、自分の仕事に矜持があって、
最後まで自分の基本的なスタンスを崩さないところがかっこよかった。
(多少スキがありすぎてうっかりなところはあるが、そうでないと話が進まないし)

ダークな雰囲気のストーリーに、奈良さんの絵がまためちゃめちゃマッチ。
表紙と口絵がたいそうインパクト大。
好きにしてください・・・ ★★☆☆☆
映画監督と若手俳優とそのマネージャーのひたすら3Pなお話。
あらすじを説明するまでもなく、ただひたすら3Pなんです!

印象としては、独占欲アリアリの純愛になる可能性がある2人を
ちょっと曲がった人がちょっかいを出して、
結果的にみぃんな仲良く曲がっちゃったねー!って感じです。

私としては、この作品の中に愛情パートは見受けられなかったです。
元々、3Pや複数が苦手なのもあるけど。
3人で幸せになるなんて、ありえないと・・・愛があっての恋愛なので。
ま、最終的に3人とも楽しそうで良かったね・・・好きなだけ3Pしてくだサイ・・・
私には受け入れられないけど、奈良さんの絵がキレイなのだけが救いです。