疲れているな…と思った時に読む本
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朝起きて会社に行きたくない、外に出たくない、楽しみにしていた約束なのに人に会うのがなんだかおっくう…そんな時にこの本を読んでほっとしました。
たぶん、知らないうちに心の疲れがたまっていて、無意識に心の休日を取りたいと思っている時に効く本なんだと思います。
自分が自分でいるのがちょっと辛い…そんな気持ちになった時に心の休めどころを教えてくれる本だと思います。
疲れた心のパートナーに
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のんびり屋の私でも、「生きてるってしんどいなぁ」なんて、しょっちゅう思う。ましてや、がんばり屋さんにとっては、かなり生きづらい世の中なんだろう。仕事で、勉強で、人間関係で、つまづくことは誰にだってあるけれど、気持ちを切り替えるコツを知っているかどうかが、その後の生き方に大いに影響してくる。そんな「心がラク」な生き方を見つけるヒントを、本書はそっと教えてくれる。そう、解決策じゃなくてヒントというのが重要。だって、心の解き方は人それぞれだから。様々なケーススタディの中に、無意識に力んで空回りしている自分の姿を見つけたら、心と体を解くコツはきっとすぐにわかるはず。弱った自分にてこずっている人にも、「このままでいいのかな」と思っている人にも、おすすめの一冊です。
頑張る自分も、自分。ダメな自分も、自分。
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この本を読んで、どうしてこんなに自分のことを言い当てられているのだろうと言うくらいの驚きがありました。
それから、表現できない自分の内面のこと、代わりに説明してくれているようにも感じました。
私自身、いつも「なにかやらなきゃ なにかやらなきゃ」と焦りにかられては
休みもなく働いている自分になんだかぐったりしていました。
それでも、「人より頑張ってる」って自己評価はしながら前に進もうとしているだけなのかも知れません。
(比べる人がいないのも、比べて仕方がないことも分かっているのですが・・・)
この本は、それぞれの何かを求めてがむしゃらに生きている女性たちの姿を通して、自分を楽にするためのヒントを与えてくれています。
張りつめた心や体や生活に、とてもいい香りのする一滴のエッセンスのような役割をこの本はしてくれると思います。