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隠の王 8 (Gファンタジーコミックス)

価格: ¥600
カテゴリ: コミック
ブランド: スクウェア・エニックス
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次巻が気になる内容 ★★★★☆
アニメ第一話を見て、何か惹かれるものがあり、まずコミックス一巻を読んでみました。一巻は先が気になる感じで終わったんですが、以降の巻から面白くなるのかな?という印象でした。多少躊躇いましたが、全巻まとめて購入し、読破。一言で言うと面白いです。しかし、一巻一巻が面白いというよりかは、全巻揃って面白いと私は思いましたので、未読の方がいらっしゃいましたら、立ち読みなどをして話を全て知ってから購入したほうが良さそうです。しかも八巻は主要キャラクターの正体などが判明し、かなり重要な巻なので、いらっしゃるかは分かりませんが八巻以前の巻が揃っていない方はお気をつけ下さい。

色々言われている絵柄ですが、一・二巻と比べたら間違いなく変わっていますが、順番に巻を追っていくと、言われているほど激変しているわけではないかと。正直絵柄っていうよりはペンの入れ方が変化していると言えます。他の作家さんと比べたら別に支障がない程度の変化だと思いますが…どうでしょう。未購入の方で気になるのであれば、巻を追って見比べるとか、一巻を立ち読みしてから本誌をちらっと見てみるとかして下さい。
それぞれの想いと ★★★★☆
一部の謎が解ける。想像通りでもあるし、意外といえば意外。
ストーリーはほぼ問題なく楽しめる内容かと。
あえて問題を挙げるなら、絵。1巻から上手くなっていたのに、どうした??と思う程。
なので、絵柄重視の方はガッカリするかもしれない。
何だよ、面白いじゃないか。 ★★★★★
掲載誌があまりメジャーとは言えない(すみません)ことと、同じようなタイトルのマンガが他にも色々出てる(『し○んの王』とか『い○らの王』とか)せいで、今までスルーしてましたが、アニメ化を機会に読んでみたら、何だ、かなり面白いじゃないですか。

このまま『ジャ○プ』に連載しても違和感無いようなキャラと展開ですが、意外と頭を使わないと解読できない(つまり、読み飛ばせない)部分もあるし、再読に耐えるという意味で、もっともっと大人の読者を獲得していくんじゃないでしょうか、この作品は。

確かに絵の線は細めですが、1巻と比べてどんどん書き慣れて上手くなってるし(同じ系統の絵柄なら、入江亜季さんと同じくらい優れていると思う)、今後も期待してます。
話の内容は別として ★★☆☆☆
1巻の頃とかなり絵柄が変わってしまっている。しかも駄目な方向に。非常に残念だ。線が変に細く、落書きみたいだ。出版当初から書き続ける事で、絵柄が変わるのは仕方ないことだが…「仕方ない」で…良いのか?済まされるのか?
明かされる過去と隠された過去 ★★★★★
 甲賀の戦いにより、相澤虹一に対し何人かが違和感を抱く。そして帳や雷鳴に対し、虹一は自ら自身のことについて明かす。またその際にふれた10年前の出来事の話もあり、帳は行動を起こします。
 灰狼衆は唯一手に入れてない禁術書、萬天の円月輪を入手すべく動きます。禁術書の在り処を知るのは帳のみ。そのために新しい班を立ち上げる。そんな動きの中、壬晴とその周辺では気持ちのすれ違いが起きていて……。そして萬天に新たな敵が現れる。

 前の巻で意外な活躍と同時に、謎の存在となった虹一の正体が明らかに。虹一……本当はそういうキャラだったのか。謎が明かされるのはしらたまも同様。だがその一方で相変わらず過去について謎の宵風。(謎といえば帳先生が抱える10年前の出来事もそうですが)
 自身の過去を明かすか否かの違い、それは相手との信頼の度合いによるものなのか?
 壬晴は苦しみます。宵風の過去が気になるのは雪見さんも同じようで――俄雨の容体の変化、服部の命令などとにかく壬晴の周囲が慌しくなります。パーティーの際に照れる壬晴の表情を見て、少しずつ変化しているなと思いました。新しい敵もちらついて、これから戦いは更に熾烈なものになりそうです。
 キャラのいろんな面が見れる内容。個人的には英さんの毅然とした態度が、以前登場した時のおだやかな雰囲気とギャップがあって意外でした。