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「本物」になるクセづけ

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 海竜社
Amazon.co.jpで確認
損得ではなく尊徳 ★★★★★
船井さんのあったかさが滲み出てくる本。
読んでいると勇気が湧き、心が優しくなれる。

おおまかなポイントをあげると。

・全てが必然。困難は起こるべくして起こったこと。
 腐らず、動揺せず、試練だと思ってどっしり構えよう。
・理屈や損得勘定じゃなく、心から湧き出る思いを実行に移そう。
・好きなこと得意なことに打ちこんで
 自己実現しよう。それが社会貢献になる。
・口論や競争は和を尊ぶ日本人には向いてない。
 なるべく相手を否定せず、認めて褒める器を持とう。
・驕らない。自慢しない。素直で謙虚な人に。

こんなところだろうか。
必然思考は私もやっているが、たいへん気持ちが楽になる。
自分の挫折などは起こるべくして起こったこと、他人の嫌な性格なども、
生まれ育ってきた環境などでなるべくして形成されたもの。と捉えられれば、
随分ストレスが溜まりにくくなるし、プラス思考になりやすい。全ては必然だ。


最後に即時処理の話は非常に勉強になった。
早く済ますことのメリットや期限ぎりぎりまで引き延ばす(あるいは遅れる)
ことののデメリットを言葉にして説明されることで、自分の中で潜在的にしか
分かっていなかったものが、鮮明になり、整理がついた。

<即時処理の効用>
・「仕事の早い人。」という信頼を生む
・記憶が鮮明なうちに臨める。はかどる。良いものができる。
・仕事に追われなくなる。精神的に良い。

逆に期限ぎりぎりになると効果も逆になる。
つまり、信頼を失い、記憶が薄れ、仕事に追われることになる。

新しい発見はそう多くないかもしれないが、人生経験豊富な著者の
落ち着いたやさしい言葉に癒され、また勇気が湧いてくるような本。

よい人、になれそう ★★★★☆
船井幸雄さんの本をまだ1冊も読んでない方は
これを先に読まれるといいかも知れません。
船井さんのダイジェスト本のような印象があります。

なので、今まで全部読んできたよ、という方には
だいぶダブっている部分や言い古されてきた部分が
あることは否めません。

私は船井さんの著書には大体目を通している方だと思いますが、
でも買ってしまいました。
特に目新しさはありませんが、ここに書かれていることを
実践していくとより「よい人」になれそうな気がします。

新しいことを始めるのにぴったりな季節なので、
まだ船井さんを知らない方は特に一読をオススメします。
船井幸雄さんの参考書のような感じ ★★★★★
船井さんの基本的な考えが、広く浅く網羅されています。
深く突っ込んだ話はないものの、どの話も生き方の指針になり、とても役に立つものばかりです。
難しい話は一切出てこないので、船井さんの本を読んだことがないという人は、この本から読み始めてみてはいかがでしょうか。

どの話も、読んでいてとても前向きな気持ちになれます。
中でも「自分に向かって楽しいホラを吹くと、プラス発想が生まれる」という話が興味深かっかったです。
この考えは、私が前回読んだ『「心のブレーキ」のはずし方』で述べられていた内容と、シンクロするものでした。
潜在意識のしくみから見ても、自分にホラを吹く、ハッタリをかますというのは、自己の向上のためにもとても大切なことみたいです。

本書は、2ページ見開きで一つの話が完結されており、その項目のタイトルだけ読んでも、とてもためになります。
ありきたりの感じが・・・ ★☆☆☆☆
レビューでの評価が非常に良かったのと、実際に手にとって読んでみたとき、非常に読みやすいものでしたので購入しました。
後者に関しては、ほんとに読みやすく、一日で簡単に読み終えられます。

ただ、内容はありきたりのものだと思います。
特に一冊の本にして、「本物」と謳うのはどうか、と。。。
また少々宗教じみているところがあり、人によってはそちらに針が振れてしまいそうで怖いですね。
期待が大きすぎたからかはわかりませんが、宗教じみた部分を差し引いても、「なるほど!!」と驚くほどのことではないように思いました。
今風に言うと、スピリチュアルな言葉が出てきます。こうした言葉が嫌いな人にはお薦めできません。
それから、この本を『ビジネス書』に分類するのはどうかと思うのですが・・・
本物の人になる条件 ★★★★☆
 本書は船井氏が20年以上にわたり意識的に調査してきた「本物の人になる条件」をまとめ上げてものである。
 20年かけているので、以前から出版されている著書とダブル部分はあるが、1、長所を生かすクセづけ・2、勉強好きになるクセづけ・3、プラス発想のクセづけ・4、人やものを大事にするクセづけ・5、良心にしたがうクセづけ・6、勇気をもって行動するクセづけ・7、即時処理のクセづけ・8、「平等」「寛容」のクセづけ・9、自由を大切にするクセづけ・10、できるだけ与えるクセづけ・11、よく働くクセづけ、など11に分類し、わかりやすく解説してあります。
 個人的には船井氏の考え方をおさらいしていたようでしたが、新しい発見もあり、参考になりました。