少々言い過ぎだがこのような視点は要るかも
★★★☆☆
すでに読んでから1年以上経ている点はご了承いただきたいが、
現代の若者の不遇(特に世代間の不公平)について詳しく書かれていて、マスコミが黙殺する観点から書かれていたことも多かった記憶がある。
印象に残っていた内容として、
高齢者はマスコミなどから弱者扱いされるが、実際は金融資産の大半を持っているのに各種制度は高齢者を優遇している、ということがあげられる。
ただ、むやみに世代間の対立などを煽るような書き方をしているような雰囲気もあり、一度読んだらあまり読みたくない気分になった。それでも、この著者のものの見方も一つ知っておくのも必要かもしれないと思う。
正直、この商品に関しては「うまい」レビューを書けずに申し訳ありませんでした。けれど、この本に対する感想はどこかで言いたかった。それくらいの気分にさせてくれた本であった。