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リスク

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
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メタルじゃないけど曲が良いので悪いアルバムじゃないです ★★★★☆
90年代末アメリカにおけるメタル離れの中で、趣向を変えポップな感じに仕上げられたアルバム。
ムステインの曲作りセンスとサウンドプロデュースの良さもあり、私は名盤としていますが、
このアルバムに対する是非、評価について未だ議論が耐えません。いわゆる問題作でしょうか?

メガデスはメタルバンドであって、当時『リスク』のような音作りは期待されてなかったと思います。
私はこの次のアルバムが新譜だった頃に聴き始めたのでよくわからずに言っていますが、
期待して出された新譜がこのような音だったらガッカリしていたかもしれません。
しかしながら、数あるメガデスのディスコグラフィーの中の一つとして『リスク』をみた場合、
決して悪くない過去なんじゃないでしょうか。前作の歌メロ重視な作風を発展させただけという気もします。

ベストアルバムには「Insomnia」や「Prince of Darkness」や「Crush 'Em」が収録されたことがあります。
中でもヘヴィな曲が選ばれているようですね。カッコよさは聴いていただける通りで、素晴らしい出来です。
ただし、このアルバムのカラーは「Breadline」以降の曲によって決められていると言っていいです。
ムステインの歌を中心にアレンジされており、ギターもメタルなリフを奏でるばかりではなく、
曲に合わせて時に爽やかだったり時に物憂げだったり一体感のあるコードやアルペジオを聴かせます。
マーティー最後の参加アルバムですが、むしろ前数作の中で一番活き活きしたプレイでしょう。ソロも素晴らしい。

曲の良さもそうですが、サウンドプロデュースの良さも特筆すべきかと思います。
エフェクトや各楽器の配置など、収録曲の個性に拡がりを持たせて
質の高い洗練された印象を与えるのに一役買ってます。10年前の作品なのに古さを感じさせない。

星5つとしたいところですが、メタルバンドとしてのメガデスの作品の一つとしては評価できないので
星4つとしました。メガデスの才能に惚れ込んだ方にとっては大切な1枚ですけどね!聴き応え抜群。
ネズミとネコの危ない関係?! ★★★☆☆
メガデスは以前から頭の片隅的なバンドで、一応興味はあるものの、積極的に手を伸ばすタイプのバンドじゃなかったんです。けれど、本作に関して言うならばまったくの例外で、本作は勝手にメガデスの最高傑作だと思っているアルバムです。ちょっと贔屓し過ぎだととか思われるやも知れませんが、これは正真正銘本当の話。……ただ難点があって、純粋に楽曲だけを評価して称賛してるわけじゃないんです。多分、似たような感性をお持ちの人もいると思うんですが、本作買うのアートワーク、ほんのりラブリーでアイロニカルでちょっと…いえ、かなりユニークじゃないですか?何でこれほどまでに惹きつけられるのか、多分、既に言った感性の問題だとは思うんですけど、乱暴な話アートワークだけでも「買い!」の一枚です。もちろんん、収録曲も高水準ですよ。中でも「INSOMNIA」と「I'LL BE THERE」は今でもよく聴きます。何だかんだ言っても、純粋にメガデスっていうバンドの作る音が好きなんだと思います。是非、お勧めします。
ちょっとサイドギターに不満マックス ★★★★★
普段、弾きまくってるデイブ・ムステインさんがボーカルの方に集中(ウエイトを置いた)した。かっこいいよ!チクショー。ボーカルとして声が特殊だって、更によく知れました。ジャンルは違えど(変えても)、さすがにスーパーリフメーカー。音符減らしても、その分スタイリッシュにクールなとこ築いてくれます。こえも良い、楽曲も素晴らしい、デイブさんは美しい、のに、どうしてもっとハードロックにしないんだ。(今回、そういう主旨でしょ?)メインギターはカッケーのに、サイドギターだせ。少し低音ギターふりかけてください。なんか半端です。(個人的に)あー、もどかしい。もっといろんな面、売り込めよ。すげえじゃんこのアルバム。
頑張れ!ムスティン ★★★★☆
 自分が自分でなくなってしまう… MEGADETHの存在価値自体を脅かすリスクを背負って製作された今作。全体的にハードロック色の強い作風に仕上がっているが、個人的にはお気に入りの一枚に挙げたいほどの良作です。
 「もっとキャッチーに」「もっと柔らかく」「売れ筋を考えて」というレコード会社の思惑にはまってしまう事を余儀なくされながら、それでも精一杯の反抗を各所に加えながら作られた感じがどの曲にも見られて、胸が熱くなってしまう感じさえします。
 ボーナストラックは個人的には全く不必要ですが、聴く価値は充分あるアルバムだと思います。きっとガッカリはしないと思いますよ。
意欲作 ★★★★☆
個人的に凄くお気に入りの一枚。ムステインのセンスの高さが匂う完成度の高い作品。インソムニア、プリンスオブ・・と中々格好の良いへヴィナンバーが並ぶ。リスクというアルバム名も好きですね。ムステインはキャラクターと才能が凄いと思うんですが、これはその中でも、冒険をしつつ、新しい曲構成を試みた意欲作だと思います。