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それは罪なアナタのせい (B‐PRINCE文庫)

価格: ¥725
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキーメディアワークス
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なんでこんなに好きなのか! ★★★★★
自分よりもイケてるという噂の後輩の顔を確かめてやろうと意気込んでやってきたのに、まさかの一目惚れ! 
「どうしよう! どうしたら?」と頭ぐるぐるで、惚れた相手の夏木の行動に舞いあがったり、ぐわっと落ち込んだりを繰り返す
主人公の斉賀の姿に、一緒になって嬉しくなったり泣きそうになったり。

何回読み返しても面白くって、斉賀の一生懸命さに同調できて、夏目イサクさんのイラストもお話にぴったりで、言うことなしです!

ああ、できたら、夏木は王子様ボイスの宮野守さんで(これは絶対ゆずれません!)、
斉賀は誰でもいいけど浪川大輔さんあたりで、CD化して欲しいなあ。
なるほど! ★★★★★
萩野シロさん初体験だったので、最初背表紙のあらすじを読んで購入を決めました。
(学園物が読みたかったのと、夏目イサクさんの絵にひかれ)
イイです、とっても。
物語の前半に、攻めの夏木の問題行動(キス)には納得しづらいものがありますが、それでも夏木に対する受けの斉賀の細かな気持ちの変動や、悩み、葛藤は恋をした人間だけがわかるものではなく、万人に共通する「あるある」だと思われます。しかも自然。誰だってこうなるよな〜と斉賀と自分を重ねつつ、「斉賀ガンバレ」とエールを送ってしまいます。夏木の天然さがくやしい、こんな人いるいる、だけどこんな人でも好きなんだなと改めて思ってしまう夏木の魅力に自分で納得してしまうんですよね。
物語後半も、夏木の行動に斉賀は一喜一憂です。やられます。
BL的要素のお楽しみもちゃんと描かれていますし、物語の進め方がひきつけるものがあるので、飽きる事なくすんなり読めました。
無理のない自然な感情の描かれ方がこの作品では魅力になってると思います。

ナルシスおばか×天然感情欠如の王子様 ★★★★★
夏目イサクさんのイラストで、内容も軽快で可愛い感じかな〜と気軽に購入。
読んでみて、とっても面白かったので、オススメします。

おばか系の受けの斉賀と、天然で感情欠如の王子様・夏木。
無神経で鈍感な王子様にやきもきしたりネガティブになったりする斉賀がとてもかわいい。
Hも初々しくてかわいいけど、結構エロい。
ゴムをつけて欲しがる夏木が天然だけどエロい。
可愛くて初々しい高校生ものだけど、中身はストーリーもキャラ設定も巧くて、
とってもおもしろかったです。
お互いの親友達もとてもイイ奴。
冷静で何を考えてるか理解不能の遠野と無神経な夏木にもうまくつきあえる心の広い宮田。
遠野が宮田におくる視線に続編の予感も感じるのでした。

年下攻め・高校生・ギャグノリが嫌いでなかったら、オススメします。
軽快でギャグっぽい可愛さだけでなく、切なさとエロさが味わえます。
学生モノ! ★★★★★
2004年発売の雑誌に掲載(その号で廃刊)されていた後輩×先輩の高校生モノ。
単行本化&続編を待望していた身としてはとにかく嬉しい!
若干の加筆修正はされていますが中身の濃さ(H含む)と面白さは健在です。

顔も性格も素晴らしくいい、まるで王子様のような色男・夏木は、
モテすぎるがゆえに絶望的に鈍い、情緒未発達男。
恋するには難アリな後輩を好きになってしまったちょっとおバカな斎賀が、
舞い上がったり落ち込んだり、辛くなったり、幸せになったり、
一喜一憂(なんて生易しいものではない)のジェットコースターに振り回され、
階段から落ちまくっても、滑稽に、でも一途に頑張ってしまう、
コメディタッチのお話。
雑誌掲載ではなんとか斎賀が夏木を丸め込む(?)ところで終わりましたが、
その後の進展も含めた書き下ろしも合わせ、読み応え十分の1冊。

明るく楽しい、あっけらかんとした学生モノに見えて、
何度も読み返すほどにひきこまれるのは、
気持ちの通じない相手に泣いたり笑ったり苦しんだりする斎賀の姿が、
価値観の違い、感情の行き違い、自分が想うほど相手は想ってくれない等、
恋愛に限らずどんな人間関係に起こり得る、誰しも覚えのある普遍的な
問題にひたむきに向き合っているからな気がします。
ぶつかって、伝え合って、共感し、互いに理解を深めていくラストは、
笑いを絡ませながらも、とても気持ちのいい読後感。
著者の作品が、何度も読み返したくなるものが多いのは、
こうした感情の拾い方の機微が絶妙だからだかも。

まだまだ成長の余地ある夏木なので、このまま大学生編、社会人編と
続いても、十分に楽しめそう。
互いの友人の思わせぶりな伏線も気になります。
面白かったです ★★★★☆
荻野さんの作品は、「甘い棘の在り処」しか読んだことがなく、これは私としては微妙だったので、(あくまで個人的な感想ですが)これも買うかどうか悩みましたが、「それは罪なアナタのせい」はヒットでした!
あとがきで荻野さんが書かれている通り、「ハイテンション」な作品で、「甘い棘・・」はシリアスでしたが、これは明るくて、読みやすかったです。それに、とにかくおバカでかわいい斉賀がいいの〜。夏目イサクさんのイラストもかわいくて、お話にぴったりです。
しかし、脇キャラの遠野と宮田のこの先が気になります・・。ものすごーく微妙な引きで終わっているのです。続き書いてくれないかなぁ。