アルゲリッチの「組曲第2番」の演奏には、ネルソン・フレイレとの共演による録音もあり、そちらも重厚な響きの名演だと思いますが、個人的には繊細さを失わず、それでいてダイナミックなこちらのアルゲリッチ&ラビノヴィチ盤のほうに惹かれます。