Chuck Mangione のライブ演奏が楽しめます
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1977年の大ヒットアルバム"Feel so good"を受けて、1978年7月16日、ハリウッドボールで18,000人を集めて公演された"Chuck Mangione Feels So Good At The Hollywood Bowl"のライブ録音です。当初から70名のミュージシャンとのライブ演奏をアルバムとすることで企画されたとのことです。
最初の"Feel so good"はMangioneも緊張のためか、あるいはライブのアルバムをつくるために午後7時からという普通のコンサートよりも早い時間にスタートしたためか、音に堅さがあります。しかし、その後の曲はそのような堅さはとれ、オーケストラとの競演となる"Chase the clouds away"や"Doin' everything with you"、ブラスセクションと緊張感のある音を聴かせる"Hill where the lord hides"や"Love the feelin'"など、ライブ演奏の会場に自分自身がいるようで楽しめます。