ちなみに私自身は、①いろいろな場面を自分の評価される場としてとらえないこと(本来の課題や目的に集中すること)②役割期待を過大に受け取らないこと(背伸びせず自然の自分でいられる役割に自分でいること)③みんなに好かれようとしないこと(周囲にあわせようとすると周囲の数だけ自分が要ることになる。誠意と道理が通じるのは1/3の人たちだけ)④嫌な人間とはビジネスライクに接すること(どうしても巻き込まれるときは具体的な行動で対抗すること)、などが参考になりました。
こうやって見ると当たり前のことのようですが、心理学の枠組みで語られるとそれなりに説得力があります。また具体例も多く分かりやすいのも特徴。要は、人間関係も基本原則に基づいた自分の心のありようなりの戦略が必要、というのが結論のような気がします。