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緋弾のアリア (3) 蜂蜜色の罠 ハニー・トラップ (MF文庫J)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
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ふ・と・も・も ★★★★★
 表紙が最高なので評価最大に

 りっこりこしてくれよ

 しかし本当に挿絵が素晴らしい、初期のころから安定していて全くキャラデザが崩壊しない
 
 ついに超能力はいいとして、人外までとうじょうかよ
 さすがに渋みがなくなってきた 

 やっぱりアニキはそんな感じかよ 先の展開が読めるような気が
おもしろければそれでいい ★★★★★
これはトム・クルーズの「ミッションインポッシブル」、ここのところはアニメ「ルパン3世カリオストロの城」と、パクっている元がわかります。
たぶん他にもいろいろ盗ってきているんじゃないでしょうか。
ドラキュラのアイディアあたりも、怪しそうです。
そういうことに眉をひそめる向きもありましょう。
が、おもしろければそれでいい、と私なんかは思っています。楽しければそれでいい、と。
そういう軽薄な考えを持てない人は、読まない方がいいかもしれません。

物語りも3巻めとなり、風呂敷は広げられるばかりです。
この先、どのように話を持っていくのか、楽しみです。
設定に厚みが無い ★★★★☆
展開にメリハリがあって面白い作品ですが、読者が知るべきで
無い作者の思惑があからさまに文中に有って興冷めしたり、
設定世界に厚みが無かったりと「つっこんだら負け」的な作品でも
有ります。
ふ〜む。 ★★★★☆
なんかジャンルが良く分からなくなってきましたね。
1巻の時点では敵味方とも特殊能力を持った人間たちの戦いなんですが
2巻目から少しずれてきて、3巻目ではもう何でもゴザレって感じですね。
まぁ、でも決して面白くないわけではないです。主人公の兄も登場しま
したし、次の巻あたりから物語の核心の方へ迫ってゆくのではないでしょうか。
レビューとしては3.5ぐらいですが4巻への期待もこめて4にしました。


狼と鬼と幽霊、そして蜂蜜色の小悪魔 ★★★★★
しかし次から次へとキャラが自由に飛び回るドラマを紡ぐものである。前巻で弾けまくった白雪は今回伏線らしきものを張る役目だけだったが、それでも強烈な「キンちゃんさま大好き!」攻撃を仕掛けている。星伽に帰ること、やたらと「既成事実」に執着することが気になった。星伽で勝手にお見合いでも組まれているのだろうか。次の騒動の火種になるかも。その白雪が行なった占いが本巻の骨子になるのだが、今回は第1巻で敵だった理子の物語でもある。しかし理子は小悪魔振りにもほどがある、というくらいの抜け目のなさと可愛らしさが同居した娘である。その明るく快活なブリっ娘(そして少し腐女子)キャラを誕生させた生い立ちの秘密を挿みながら、この小悪魔の魅力が余すところなく描かれている。そして後半からは理子の宝物奪還作戦。まさにリュパンの曾孫らしい作戦である。この頃にキンジがさり気なくあの執事の決めセリフを入れたりしているが、本巻でも全編に渡って簡潔かつテンポと小気味の良いキンジの冷静な脳内ツッコミが全体のノリを良くしている。また、本巻ではイ・ウーとキンジの兄のことが少し明らかになってきたが、実は兄の生死が本巻で判明する。イ・ウーは兄の能力を吸収したことになっているが、見方によっては兄の協力の元で能力を得たようにも受け取れる曖昧さがあってどうにも判然としない。しかし、場合によっては兄の立場が180度変わるので今後の動向に目が離せない。というのも最後に出てきた【カナ】という人物(これがビックリ超展開!)の言葉が何を意味するか謎だからである。なんだか急に本シリーズのクライマックスが訪れるかのような引きだったが、次巻でカナがどう動くのだろう。そもそもカナの真意は何だろうか。大変気になる本巻の終わり方である。