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緋弾のアリア (5) 序曲の終止線 プレリュード・フィーネ (MF文庫J)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
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とても微妙 ★★★☆☆
まず、このレビューにはネタバレが含まれています。それを踏まえて閲覧してください。あくまでも私の感想です。 さて、前半のイ・ウーとの対決ですが、読んでいて非常に不快というか、もやもやした気分になりました。なんというか、場面が想像しにくい…。過去のアリアが撃たれたところなんて、意味が解らなくて何度も読み返してしまいました。それに加えて、これまでやれ最強だの国家秘密だの言われてきたイ・ウーとの対決が、あっさりと終わってしまいます。なんだか、消化不良…。最後の空から落ちるところもなんだか「ええ…」という感じ。3巻までは楽しめたのになあ、とちょっとがっくり。 そんなこんなで前半が終わり、後半へ。全く期待せずに読んでいくと…何故だろう。前半の緊迫(…?)とした戦いよりも面白いじゃあないか。粉雪の気持ちにフラグが立ったり、理子りんは相変わらず可愛いし、ジャンヌも風魔も大好きなので活躍がうれしかったです。アリアも乙女でなかなか可愛いと思えました。そして、レキ編キター(゚∀゚)!!ただ、キンジがほとんどの女の子とキスをしている…と考えるとやはりイライラしてしまいますねwwまあ、設定上仕方のないことなのですが。 これらの点を踏まえ、赤松さんは、アクションの描写がまだまだだなあと思いました。恐らく学園ラブコメとかが合ってるんじゃないかなあ。そもそも、赤松さんの文章、言葉のはこびに私は不満を抱くことが多いです。そこはもっとこうだろ!と思ってしまいます。…私だけでしょうかね。 赤松さんの良い所は、次巻への持っていき方ですね!いつも気になる所で次巻へ続く…なので、ついつい気になって続きを買ってしまいます。…もしや計算? まあ、これからの成長に期待しつつ、続刊も買ってみようと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました。
言うほどの事でもないけれど ★★★★★


あまり評価をつける人間に恵まれていないようなので言うほどの事でもありませんが書かせて頂きます。
まず今巻の見所は初期帯にも書かれていた「アリアvsキンジ」でしょう。
緊張に満ちた銃撃戦がほどよいテンポで上手く描かれ、僅か数ページが何十分にも感じられました。
そして結末、ストーリー性を重視し過ぎてキャラを壊すような展開も主人公と兄、アリアとホームズという照応関係により上手く避けたな、と思いました。
そしてイ・ウー戦後には緊張ほぐすような短編が3つ。
そして後編、また新たなストーリーが動き始めるといった流れ。

この巻で目を見張ったのは作者の構成の上手さでしょう。
ストーリー性とキャラの魅力を両立させて上手く話が進んでいく。
とてもライトノベルらしいライトノベルで楽しめました。
文句なしで星5つです。
一区切り ★★★★☆
案外グダグダとの話を聞いていたので敬遠していたのですが、そんなことはなかったです。
4巻からのイ・ウーとの戦い(アリアの祖父)が継続され、前半で決着、後半は短編です。

ぶっちゃけ3巻までの戦いが小競り合いに思えるほど超展開だったり、戦闘にダイナミック(というよりなんでもあり?)さが増しています。これまで買っている方は買ってもいいと思います。

ただ・・アリアはなんか成長してないですな(笑)あくまで個人的見解ですが。

短編の方も楽しめる内容になっています。サッカーの試合終了後のビデオ判定でオフサイドになって結局引き分けになってしまったシーン、もう一度読み返してみると「そらそーだわ」と気付かされてまた笑ったw

あっけない幕切れ ★★★★☆
あっけな幕切れに、肩透かしをくらった、と思った方も多いでしょう。
最大の敵イ・ウーとの戦いです。
あまりにあっさりしすぎました。
よって、評価は星3つ、のはずだったのですが。

おまけのようについている短編が3つ。これが意外といいのです。
白雪の妹の粉雪はかわいいし、サッカーの試合での理子もいいです。
また、レキには意外や意外な役割を振りました。今後の展開が楽しみです。

ということで評価を持ち直して、星4つです。
ある意味で驚愕の事実が発覚 ★★★★★
「……え?」これがおそらく読者諸兄があまねく抱く感想を最も少ない言葉で表すものだと思う。中点と?マークを除けば1文字である。壮大なスケールと中二病的要素がえらく膨らんだ展開でここまで来て、最後のクライマックスとばかりに敵のラスボスと思しき人物が登場、圧倒的なまでの「あり得ねー」展開を極限まで膨らませて進んだ結果が全て“前振り”に他ならないなどと誰が予想したであろうか。いかにも「ここから始まる」的な、このままホントは終わりじゃね?みたいな結び方を読めば「これまた大したハッタリだな」との思いも抱きそうだが、どうやら本当にこれから始まるのだそうだ。いや、嫌味や皮肉を言っているのではない。このシリーズの特性についてはもぅ慣れたというか、そもそもこういうものだと認識しているので。ただ、慣れたと言ってもこの構成には想像を越えた驚きがあった。そして、むしろ気になったのは後半からの短編。こちらにチラチラと今後の伏線が張られている。短編なのでこちらから先に読もうかと思ったが止めておいてよかった。前半の本編部分を引き継いでいるので始めから読んでおかないと伏線が分からなくなる。しかし、それより何よりこの短編が面白いったらありゃしない!白雪の妹【粉雪】がやって来たり、何故かみんなでサッカーしたりと日常をベースにした話がとても良い。実に珍妙で笑える新キャラまで登場している(『忍!』はさすがに苦笑だったが)。このテイストを本編にもどんどん取り入れて欲しいくらいである。ヒステリアモードの特性を活かしたクサい結末もまた良しとしなければこのシリーズは読めない。計3編ある短編のうち、最後の1編だけが次巻への引きに使われている。相変わらず不穏な動きを予感させるものだがアリアが何となく切なくてちょっと可哀想かも。ここで俄かに前面登場してきそうなレキの動向に注目である。