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緋弾のアリア (4) 堕ちた緋弾 スカーレット (MF文庫J)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
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「ごっこ」の世界 ★★★★☆
いよいよ佳境にはいってきました。
敵のナンバー2、ナンバー1と姿を見せました。ナンバー1の正体はさすがにちょっと驚きました。
タイトルの「緋弾」も少し正体を現しました。
これからむつかしいですね。

ここまで、謎を一枚、また一枚とめくることで興味をつないできた部分が大きいわけです。
それが、ストリップショーでいえば、服を全部脱ぎ終わってしまったわけです。
これから作者としてできることは、かなり限られてくる、と思うのです。
セオリー通りならば、服を脱ぎ終えた興奮のさめやらぬうちに、クライマックスへ突入して、さっと幕を引く、というところです。

でも、そこでなお人気があって、編集部が終わることを許さなければ、泥沼が待っています。
つまり、敵のナンバー1を倒したあと、ナンバー1は言うのです。
「ふふふ、これで終わりと思うなよ。世界にはもっと恐ろしい組織がある。その組織に比べれば、俺たちなど、ただの赤子にすぎん」
というわけで、さらに大きな敵に向かい、また同じような展開となり、その敵を倒すと、
「ふふふ、これで終わりと思うなよ。世界にはもっと恐ろしい組織がある。その組織に比べれば、俺たちなど、ただの赤子にすぎん」
ということで、さらに強大な敵に立ち向かい・・・まあ、読者に飽きられそっぽを向かれるまで、その繰り返しが続くことになります。
作者ののたうちまわる姿を想像するのも、読者の楽しみのひとつです。

さて、このレビューのタイトルにつけた「ごっこ」ですが、このシリーズ、まだ誰も死んでいません。
つまり、これはあくまで戦闘「ごっこ」の物語だと思うのです。
そういう甘さに拒否反応を示す人は、読まないほうがいいです。
展開がぶっ飛びすぎた ★★★★☆
序盤は良かったが展開が早いというかぶっ飛んっでるというか

謎に包まれた組織イ・ウー
この段階ではまだまだ手も足も出ないと思いきや、いきなり主人公が強くなったりアリアが覚醒したりと成長が早過ぎると思いました

もう少し試練があった後に…ってほうが良かったかもしれません

五巻への期待を含め★4
超展開が続く ★★★☆☆
巻が進むごとに話が大きくなってきています。
自分的には、ねーよと思いつつもアリアがかわいくて買っています。
キャラが昔の超有名人の子孫っていう設定が鳥肌ものでやめてほしいです。
うむ。 ★★★★★
第4巻です。
前巻からの続きで、カナとの対峙からお話は始まり。
アリアとのいつものやり取りもあり。
ジャンヌさんのドジっ娘属性を再確認し。
そーいや不知火ってキャラが薄いなとか思ったり。
パトラなる新敵も登場して。
ツンデレ派生のキャラが増えてきた。
りこりんは今回はチョイ役。
白雪のヒステリックモードは最近は発動機会に恵まれてる。
マシンガンをぶっ放せ。
結局今回は、全てがカナを中心に話が進んだ気が。
だからこそ、表紙がレキじゃなくカナだったと。
パトラとの戦闘もあったケド、そんなに派手じゃなかった。
あっけないカンジ。
ただ、最後の引きはやはり気になった。
ついに、イ・ウーのトップのおでまし。

とまぁ、箇条書風にReviewを書いてみました。
駄文、申し訳ありませんでした。

それと。
前巻のあとがきで示唆されていた通り、メディアミックス展開が。
本日発売のアライブにて漫画版が連載開始です。
巻末に少しオマケ漫画も掲載されてます。

あと。
天神乱漫でもお世話になった、こぶいちさん。
次巻でも素晴らしいイラストを期待しております。
面白い!! ★★★★★
今回でようやくイ・ウーについて明らかになっていきます。そして組織のトップも誰か分かります。
それと今回ようやくタイトルの「緋弾のアリア」の秘密が少しだけ明されます 、これが次巻どう絡んでくるだろうか…。今回はキンジが揺さぶられましたが、次巻はアリアの隠された秘密が明らかになるでしょう。
終始目が離せませんでした。未読の方にも是非読んで欲しいです!!