歌詞の中に「マテ茶をふくめば」なんてフレーズがあると、ブラジル臭が漂ってくると同時に、自販機の缶マテ茶はいずこへ?という気持ちになってしまう。エキゾチック。
ピアノも打ち込みもきちんとやりましたよ、といわんばかりの完成度の高い作品。バラエティに富んでいて、テクノから癒し系まで飲み込んで坂本ワールドを展開している。
最近はオムニバスとかベストばかりで少し寂しいが、はやく再びこんなアルバムを届けてくれることを祈る。