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M&A 賢者の意思決定―成功企業に学ぶ4つの基本原則

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
自立成長のみで世界の一流企業にはなることが難しい ★★★☆☆

フォーチュン500を見ると、全買収の70%が失敗しており、20年一緒の企業はほとんどない。しかし、自立成長のみで世界の一流企業にはなることが難しい。

使われている具体例がアメリカ企業のみなので、ちょっと難しい。

「現在の製品を買収するのではなく、その社員を通じて次の世代の製品を買収している。」
シスコシステムズ ジョンチェンバース

P64でバンガードについてが面白い。
ヴァンガードの優れたところは、
1、消費者教育(アクティブファンドよりインデックス)
2、低コストの事業モデル
3、理想な顧客と多額の取引

「いつかバンガードがフィディリティを追い越すかもしれない。」

先見の明ありです。
事実そうなりました。
http://www.investmentnews.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20090809/REG/308099977/1030/MUTUALFUNDS
買収のタイミングやどのような買収がうまくいくかなどわりとわかりやすくまとまっていると思います。
M&Aの本来の意思決定の有り様が理解できるのではないでしょうか ★★★★★
M&Aの本来の意思決定の有り様、すなわち事業者としての意思決定の有り様、目指すべき方針がわかりやすく描かれていると感じました。とかくテクニカルな話にとらわれがちなM&Aの世界において有用となる良書ではないでしょうか。
経営者の視点 ★★★☆☆
M&Aの企業内部での意思決定に関する本です。
本当に効果を生むか、価格は適切であるか、実際統合してみて問題はないか。
この点に注意を払えというものです。
話の本筋は、時間をかけてやること。
M&Aは自社の事業とシナジーを生むものであること。
経験をつみ、それを企業に付着するものにすること。
などなど、既存の話と変わった点はありません。
細かい部分に、「ふーん」と思うような箇所があるように感じました。
文章も読みやすいので、
合併内部の注意点を明確にするには良い本です。
総合評価では、良書です。 ★★★★☆
私の読後感は「翻訳もののビジネス書にしては読み易かった」というところです。内容は、いわゆるM&Aのテクニカルな側面ではなく、意思決定に焦点を当てたという点が、M&Aものの書籍としては新しいのではないでしょうか。内容に目新しい点が無かったと言えば、身も蓋もありませんが、それだけ、「腑に落ちる内容」だったという風に肯定的に評価しています。
惜しむらくは、出だしの文章が非常に読みやすかったことに対して、途中から翻訳文がだらだらと続く箇所があり、読み手の集中力が少し削がれてしまうのではないか、と思います。
私自身も、一度読んでもすっと頭に入ってこなかった箇所があり、通読後、読み返しました。これが、星マイナス1の理由です。
M&Aについて、一度、頭を整理してみたい方には、おすすめの良書です。