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こちら救命センター 病棟こぼれ話 (集英社文庫)

価格: ¥450
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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賛否両論あるかも知れませんが ★★★★★
私はすごく好きです。
浜辺医師の他の本も全て愛読させて頂いています。


ナース向け雑誌に連載されていたコラムの単行本化だけあり、一つ一つが短く、細切れ時間でも読みやすいと思います。


私は医療従事者です。その目線からいきますと、患者さんへの対応に多少の荒さを感じる時があります。

しかし、決して冷たいからではなく、浜辺医師なりの温かさからだと思います。

私達医療従事者の自己満足なのかもしれませんが、患者さんの「希望」を出来るだけ受け入れる事、優しく接する事だけが患者さん中心の接遇ではないのですから…。
好き! ★★★★☆
好奇心で買ってしまいました!浜辺先生かっこいいです!
書き方もそれなりに面白い。

読んでいて好奇心も満たされるしすごく満足。
『病棟こぼれ話』だけあって・・・ ★★★★☆
医師、看護婦の気持ちが織り交ざられている
患者の心情を綴った本は沢山あるけど
たまにはこういうのもいいかもしれない
医師のひとりよがり的な面もある ★★★★☆
正直、医者という立場にあるからこのように書けるわけであって、ナースの立場だと、患者と医者の板挟みで精神的には医者よりも相当辛い面がある。
ということで、本当はナースの目からみたこぼれ話を聞きたいというのが本音です。
敬服するが独善的な面も ★★★★☆
業界誌によくあるぼやきである。
救命センターの大変さ、そこで粛々と仕事をこなす態度には敬服する。
ただ、医師・ナースの心の中に、落度のある人、ない人によって、同情すべき人、できない人といった線引きが存在し、同情的ない時に患者虐待的に作用している。
自殺者を「馬鹿なことをするな、甘えるな」と怒鳴るナース、アル中への審判的対応は精神医学の勉強不足に他ならない。
自殺企図者は数の上からも国民病とも言え、道徳上の問題ではない。「馬鹿なことを切り捨てるのは一種のセカンドレイプだと思う」。救命の後精神科医が適切に専門機関につなげるべきだろうし、アルコール問題のある患者には、アルコール依存症という病気であることをきちんと告知(コンフロンテーション)し、専門病院に転院させることが必要だがなされていない。
救命センターは、こういった問題に患者を取り組ませるよう提言できる格好の場所であるし、よい機会で「機会」として活用すべきなのだが、救命した後フォローなしに安易に退院させているのが残念。
医療従事者の道徳的審判的態度(人を高見から裁く態度)は現代的ではない。
医師の自殺率が一般的に高いことは常識であるし、医師を含めナース等医療従事者の精神疾患・アルコール・薬物依存・自殺企図の多さは言うまでもない。労務管理の責任が大きいのだが、その点は諸外国に比べ遅れている。もう内輪のぼやきではすまないレベルに来ているというのに国は無策でよいのだろうか。