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あの銀色の夜をふたたび (集英社文庫)

価格: ¥820
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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サスペンスはなくロマンスのみ ★★★☆☆
サンドラ・ブラウンが好きでいろいろ読んでいますが、これはちょっと期待はずれだったかなと感じました。
ロマンスはとてもドラマチックですが、読み終わった後はどうもすっきりしません。
というのもやはり脇役であるセスが良い人すぎて、ヒロインの選択にどこかわだかまりを感じてしまうからでしょうか。
すべてがめでたしとはならない、ひとひねりしてあるロマンスでした。設定は昼ドラのようなちょっと現実離れした印象も。
サンドラの他作品と比べると☆3つになりますが、とは言え、やはりサンドラ作品、読み始めたら最後まで一気に読まずにいられませんでした。
脇役のほうが好み ★★★★☆
Kathleenは、ボランティアで参加したキャンプでErikに出会い、恋に落ちるが彼の事故のための誤解で去っていく。その後の彼女を支えたのは、格式あるデパートの跡継ぎSethだった。この3人の行方は、、、
最後は、涙なくしては、読めませんでした。Seth大好き。
設定が酷似 ★★★☆☆
まず、タイトルがちょっと(苦笑)。
サンドラ作品の邦題って、ちょっとハーレクインを意識しすぎというか、内容に合ってないといつも思うのですが・・・。
それはさておき、著者の作品の中では少々インパクトが薄かったかな、というのが正直な感想。内容は特にサスペンスもなく、ロマンスがメインです。

それに加えて、ある主要な登場人物の設定がほかのある作品と酷似していて、(その、『ある作品』を読んだのが結構前なので)しばらく混乱したまま読んでしまいました。

一気に読んでしまいました。 ★★★★☆
主人公の女性キャスリーンは、デパートのファッション・バイヤー。
サマーキャンプのボランティアをしているときにヴィデオカメラマンのエリクと出会い、惹かれあう。
しかし、エリクには妻がいると誤解したキャスリーンは姿を消す。
エリクを忘れ、新しい生活を始めようとした時、キャスリーンは彼の子供を妊娠していることに気づいた・・・。

 裏表紙のあらすじを読んだだけでドキドキが始まり、読み終わるまで動悸は続きました。
どうにもならない状況の中、愛情に思い悩むヒロインの姿が切ないです。
そして、あまりにもパーフェクトに魅力的なヒロインに、ため息も一つ。
脇役も魅力的で、それぞれについてのエピソードをもっと読みたいと思うほどでした。

特に、セスはエリクよりも素敵だ!という個人的な感想を持ちました。
本当にいい人です。

胸がなんどもきゅんとしました! ★★★★★
サンドラ・ブラウンの最高傑作ではないでしょうか?愛し合い、幸せだったふたりが運命の神様のいたずらで一度別れ、また思いがけない再会をする。二人とも本当は以前と変わらず深く愛し合っているにも関わらず、ある理由で愛を確かめあうことができない。つぎつぎと予想のつかない展開となかなかうまくいかない2人の関係に、読んでいるこちらまで、つらく悲しくもどかしい気持ちになりました。登場人物もみんな非常に魅力的で、一気に読んでしまいました。サンドラの作品はほとんど読んでいますが、今までで一番引き込まれました。