それに加えて、ある主要な登場人物の設定がほかのある作品と酷似していて、(その、『ある作品』を読んだのが結構前なので)しばらく混乱したまま読んでしまいました。
裏表紙のあらすじを読んだだけでドキドキが始まり、読み終わるまで動悸は続きました。
どうにもならない状況の中、愛情に思い悩むヒロインの姿が切ないです。
そして、あまりにもパーフェクトに魅力的なヒロインに、ため息も一つ。
脇役も魅力的で、それぞれについてのエピソードをもっと読みたいと思うほどでした。
特に、セスはエリクよりも素敵だ!という個人的な感想を持ちました。
本当にいい人です。