２巻あたりまでは「純粋な恋愛漫画」な感じで良かったのに。

わけわからん女の子が登場しすぎだと思う。

東西南北だけのほうが真中との関係が深く描かれてた(気がする。)

最近は真中の優柔不断さが目立って少し腹が立つ。

もろに、女性が男性に受けるだろうと狙って描いた様な作品。
女の子達は同姓の私から見ても可愛いと思います。最初のほうも爽やかで好きでした。
ただ最近になって主人公があまりにも酷い。いくら優しくてもあの手の男に引っかかる女は居ないでしょ。自分から一線を越える勇気も無く、魅力的な女の子のアプローチにフラフラ。一線を越えてないだけの「浮気男の行動」って感じの漫画で苛々します。まぁ、男は優しいだけじゃ駄目だ、と言う良い例かも知れませんね。
主人公が少しでも魅力的に見せるために男性陣をより魅力のない男にしてるつもりかも知れませんが（オタクっぽい人やスケベな不細工）私はこっちの方が好きです。優柔不断よりは格好いいですよ。
前作の「りりむキッス」は面白かったのにどうしてしまったのでしょうか？

今のところ全巻揃ってますが、８巻あたりから買うだけで読まなくなりました。
１、２巻あたりを読んでた頃なんて次が見たくて仕方ねーって、くらいはまってたのに。
何故だ？と考えたところ原因は主人公。
あの主人公を見てるとイライラ、ムカムカなんとも言えない気分になる。
たぶんそれが原因で読まなくなったんだと思います。

いくら夢があろうと、カッコイイ台詞吐いたってヘタレはヘタレ。
まぁ、この漫画のテーマを考えれば仕方のない事かもしれない。
３、４巻くらいで終了しとけば良作になったのに・・・と思わずにはいられない。

実は第一話から毎週欠かさずジャンプ本誌で読んでいるのですが、
正直言って毎回毎回似た様な展開ばかりで飽きてきます。
主人公にとっては「○○と初デートだ」という事があっても、
読んでる側には「え？そうだっけ？全然記憶に無いし」みたいな感じ。
まあ、私は単行本買ってないので１回しか読んだ事がないからなんですが…

…言いたいのは、主人公がいい思いしてるだけであって、読者は「ハイハイ、良かったねー」で終わってしまうという事。

主人公だけじゃなく、女の子達にもあまり魅力が感じられない気がします。
なんか単純に可愛い子綺麗な子性格良い子の寄せ集めみたいな感じ。
自分も女ですけど、こういう女とは友達になりたくないなー…なんか男に媚びてる感じがして。

もっとカッコイイ女性キャラも登場させて欲しいです（メインで）

少年ジャンプの大ヒット恋愛漫画｢電影少女」とキャラがかぶっているのが原因だそうだ。弄内洋太→真中淳平（ヒロイン以外にモテない、ちょっぴり気弱、優柔不断）天野あい→西野つかさ（黄色い髪、ショートヘア、男言葉）なつみ→さつき（顔）早川もえみ→東城綾、二崎伸子→南戸唯という感じでしょうか。少なくとも河下先生が桂先生の作品を読んだことがあるのは間違いないでしょう。とすれば淳平が最後に選ぶのは東城ではなく西野！？