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ボース・サイズ

価格: ¥2,000
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
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Phil Collinsのアルバム中最高傑作 ★★★★★
 売れ筋の曲を中心に書いていたphil collinsが初めて自分の内面と向き合ったアルバム。セルフプロデュース、セルフプレイイングと徹底しており、phil collinsの自宅で完成したといっても過言ではないアルバムです。全体を通してストーリー性があり、通しで聞いても飽きない魅力にあふれています。中でも、Both sides of the story, We wait and we wonderなんかは傑作です。若干自分自身だけで作ったせいか、冗長性に富むところもあり、we wait and we wonderに於いては、最初から最後まで通奏低音のようにあるメロディが流れています。しかし、その通奏低音の上に乗る和音が絶妙に変わることで、この曲を面白くします。さらにこの単純なメロディに乗せる重厚でさらにメタファーに富む歌詞。どの曲も今までにないほどものすごくよいです。いままでのphil collinsの曲調から比べるとあまりに変わったのが商売的にコケた原因なのでしょうが、phil collinsは本来こういう曲を書く人なのだと思います。なんとなくではありますが、Genesisのwe can't danceとの共通点もあり、Phil collinsが書きたい曲だけを集めると必然的にこういうアルバムになるのだと思います。
 私は、初めてこのアルバムを知ったのが1994年の発売当時。4年たった大学卒業時の1998年にものすごく聞くようになり、仕事を始めた年なのでなおさらの思い入れがあります。もう12年たちますが、その間聞かなかった年はないほど、必ず聞くアルバムなのです。
 testifyも、同じような傾向がありますが、仕上がり具合から言えば文句なしにphil collinsのアルバムの中でNo.1です。今聞き返しても、聞くたびに新鮮な発見があるアルバムはそうあるものではありません。
喧噪から醒めて ★★★★☆
1993年発表。鬼のように働いた80年代の喧噪から醒めて,ほとんど自分一人でやりたい曲でやりたいように作り上げたアルバム。これまでのきらめくようなポップチューンと比べるとかなり地味なので商業的にはこけましたが,歌詞も曲も心に染みいるクオリティの高さ。フィル・コリンズが希代のメロディーメイカーであることを証明しています。
今では一番好きなアルバム ★★★★★
明暗を分けた紙一重の問題作。最小限の音色とアレンジ、アルバムに漂う内省的な統一感。本当はこれでいいんです。でも前作が華やか過ぎた分、それはマイナスのイメージとして捉えられ商業的にコケるはめに。確かに地味な部分は否めないが、よく聴けば一曲一曲のクォリティは他のどのアルバムよりも素晴らしく、シングル「both sides of the story」や「survivors」「we wait and we wonder」など、アッポテンポの曲がしっかり支えており、フィル・コリンズの才能が十二分に発揮されてます。派手な期待感を脱ぎ去って聴き込んでみれば、きっと、彼が愛した作品であることが解ってもらえるはずです。
隠れた名盤 ★★★★★
1993冬リリース、前作まではCDの帯にプリントされた通り「ヒットチャートのVIP席に座る男」というレッテルを貼られるほど売れまくっていたフィルだが、この作品で若干つまづきを見せてしまった。しかし、内容は1曲1曲にこれまでの作品にはない深みがあり、味があり、ヒット曲は少ないがこれまでの作品を凌ぐすばらしい傑作だと思う。確かに「ススーディオ」や「アナザーデイインパラダイス」のようなポップな曲を求めると裏切られてしまうが、いつまでも飽きない聴き応えのある曲を聴きたいという人ならきっとこのアルバムの良さに気がつくと断言する。フィルはこのアルバムをすごく気に入っているようだが、前作のようにクラプトンなどをゲストを参加させてシングルカットをして売れるアルバムと作るというねらいではなく、曲の良さで勝負するという点で誇りにしたい作品だと感じているからだと思う。1は中ヒットしたようだが、当時の流行の音楽を考えるとよくここまで売れたと思うくらい個性的な曲だと思う。このアルバムはバラード曲がすばらしく、「ターンバック」「エブリデイ」「アイフォガットエブリシング」「ソーフライウイクローズ」「ゼアス ア プレイス フォーアス」「カムアウトトウナイト」等名曲ではないが、これまでの作品には見られなかった深みのある作品が並んでいる。歌詞もラブソングの他にロンドンのテロの問題や社会問題、フィルの同世代の人が共感できる悩みなど他のアーティストでは歌えない内容が多い。この作品とほぼ同じ方法で2002年に「テステイファイ」がリリースされており、このアルバムとは兄弟のような関係なので、このアルバムを気に入った人はそちらにも手を伸ばされることをお勧めします。
ネタが出尽くしたのを露呈 ★★★★★
新たな展開=糸口が見えないまま製作。ひとりで録音したみたい。暗い面がアピールされたアルバム。ダークサイドオブフィルコリンズ。
トンネルの中にいるフィルが見えます。10点中5点
メロメイカーの才能はあるのだけれど。