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7SEEDS 7 (フラワーコミックスアルファ)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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胸が痛いよ ★★★★★
夏Aチームのちびっ子時代です。優秀な遺伝子を組み合わされて人口的に生まれてきた子供達。最初から地球の滅びを知らされ、未来で日本人として繁栄することを課された子供達。これって一種の人体実験であるように思えます。無邪気に7人に選抜されることを夢見ていた子供達はやがて最終試験で厳しい現実に直面します。脱落していった子供達の末路とは?優秀で優しく正義感の強い安居、人の意見に耳を傾けたりする心の揺らぎを排除し、彼に非情さを身につけさせるために教師たちが行った行為。酷いです。ですが、それによって安居は施設から脱落していった仲間がその後どうなったのか、まさに身を持って知ることになります。

そしてついに何の知らせもないまま最終試験が始まり、子供達は冬の原野に放たれます。

子供達の生死をかけたサバイバルの始まりです。
かなりハマってます ★★★★★
巴がゆくから読んでましたが、7SEEDS、とても面白いです。
夏のAチームの育成の話がメインの巻ですが、
個人的には このあたりから面白さが加速してきました。
オムニバス形式で語られるストーリーで、飽きません。

やはり主人公は、春チームのハルちゃんなのでしょうが、
どうやって他のチームの人々と合流していくのかもこれからの見ものです。
この巻は最高 ★★★★★
田村由美の作品には現実性が欠如しています。
ですから、SF好きな男には今一受け入れ
られない部分が多かったのです。
この作品にしても、1〜6巻までは
まあ、何とか読めて★3つといった感じの
作品でしかありませんでした。
しかし、この7巻に関してだけは別です。
とても現実的でリアルなSF作品に仕上がって
いると思います。

世界滅亡系のサバイバル等の好きな人には
素直にお薦めできる一作だと思います。
最も続きが気になる漫画 ★★★★☆
私が今一番ハマってる漫画です。
人類滅亡後の日本を舞台としているところがBASARAと同じですが、こっちはもっと再復興前。
滅び行く人類の中から選ばれた40人の(正確にはもっと少ないのですが)種達が強く生き抜くというストーリー。
7巻では何も知らないまま未来に来た今までの人々とガラッと変わり、未来に行くために生まれたときから戦い続けるという、未来よりよっぽど過酷な状況におかれている少年少女達のお話。
あまりにもこのプロジェクトが非道で、種候補になってしまった子供達が不憫でならない。
毎月この漫画の行く末が気になって掲載雑誌を購入してますが、
8巻に収録される予定の回は涙なしでは語れません。
種製造学校編 ★★★★☆
いいところになるかと思われた春のチーム編が急に終わって始まったのがこれ。
来るべき隕石衝突後の滅亡した世界から立ち上がる「7つの種」を製造する育成学校の話。

選りすぐりの人工授精の子供たちが「エリート」「勝ち残れ」と怒号を浴び、刷り込まれ、セクハラを受け、親の愛も知らずにただ、ただ特訓を受けている。

そしてだんだん数が減り、17歳のある日に7人に選抜される
それだけが彼らが知る情報。そのためにプライドをかけ、まさしく「生き残り」を賭けてライバルたちと戦い、仲間と友情を暖める。

連載ではこのシリーズの佳境になっているところだ。つまり17歳になってテストが始まっている。

果たしてこんなに偏った育ち方をした人間が、遠い未来で「人類の末裔」として何かを残すことが出来るのか?
はたまた、自分たちをはぐくんでくれていたと思っていたものが自分たちを殺す、正に自然と人間の共生そのものであるようなこのテストを終えてなお、彼らは正常さを保ち、チームとしてやっていくことができるのか?

興味深くは有るが、果たして成長の過程で家族の愛を知らない彼らがアアも素直に成長するのか、その辺の描写があいまいであることから、また、暗い雰囲気から★4つ。

#どうやらこの学校からチームは出来ないのではないか、百舌は安吾じゃないのか、と思うんですが、どうでしょうねえ?