いじめではなくスクールホラーだ。
★☆☆☆☆
この作者はどれだけいじめの本質を見抜いて描いてるのだろうか、その疑惑は今回増増深まりました。
なんだこれ、此の目的は「少年犯罪事例」の掲示ではなく「いじめの撲滅」じゃなかったのか?
今の学校では同級生や下級生の殺害は日常茶飯事だとでも思ってるのか?もしこれが真実だったら、こんな世の中やっとれんわ!
この漫画、五、六作のオムニバスで成り立っているが、全てがファンタスティックというか非現実的でした。毎回一人は死ぬんですよ!あっしだって生徒を悼める会なぞに立ち会ったのは一回きり(いじめでは無く事故死)なんだぞ!
自殺サイトの話など、読んでいる内にこの本のタイトルを忘れちまったわい。こんなのいじめでは無い、単なるスクールホラーだ!
いじめ撃滅の参考書にもなりません、こんなの見せたら自殺者が増ばかり。
メッセージビデオの話はホロッときたが、あんなやつ今の日本には居らん!
P.S.
これはいじめ経験者の意見です。