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いじめ-ひとりぼっちの戦い (ちゃおフラワーコミックス)

価格: ¥410
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
重いテーマを一気に読ませる良作 ★★★★☆
主に女子中学校を舞台に、いじめとの戦いを描いた短編漫画集。

作者の視点は加害者・被害者・傍観者のいずれにも偏らず、バランスがいい。
ストーリー・テリングも巧みだし画力も高い。
万引を絡めたり加害者が被害者に変わる有り様を挟んだり、
変化に富んでいて飽きずに読める。
特に、かつての加害者がかつての被害者から励まされる場面が光る。

確かに、現実のいじめはこんなものではすまないだろう。
被害者が死を考えたり、不幸にしてそれを実行に移したりすることもあるのだから。
「きれいごと」「リアリティに欠ける」と言う批判は、恐らく当たっている。
その意味で星を一つ減らした。
だがこれはいじめに立ち向かうための、
いくつかのモデル・ケースを描いたと考えればいいのではないか。

リアリティ第一主義でない人、いじめに立ち向かうヒントや勇気が欲しい人なら
興味深く読めると思う。
嬉しいけど…。 ★★☆☆☆
いじめ経験者から観ると、ストーリーが甘いんじゃないだろうか。
本当のいじめはあんなものではなく、もっと絶望的なものだ。
「仲間を見つける」なんて考えは思い浮かびもせず、自分を取り巻く人達がみんな敵に見える。もはや自分の考えすらネガティブになり果てるが、運が悪いとこの段階で自殺に陥るわけだ。
現代のいじめは実力行使より口のほうが多いが、それを考慮為ていないストーリーだ。
恐らく被害者の応援と言うより、いじめ防止としてのストーリーなのだろう。
いじめの残酷さを… ★☆☆☆☆
今いじめの問題が大きくとりあげられ『ライフ』など様々ないじめ漫画が売り出されている。

ライフを描いた作者…すえのぶけいこさんは多分『いじめ』というものをこの目で見たことがあるのだろうか?もしくは『いじめられた事がある?』『あるいはいじめた事がある?』
彼女の描いたライフは見事リアルにいじめを描いていた。

この漫画を読んでみたけど…いじめの酷さというものが伝わらない。

緊急レポート編でいじめでられたら『とにかく味方』をひとり見つけて!

じゃあ、味方がひとりもいなかったら?
先生が無関心
両親にも分かって貰えずいじめっ子をかばえる程の強い人間がはたしているのだろうか…?

ちょっと現実を知らない甘すぎたストーリだと思いました。

今度はリアルさを足して描いて欲しいです。
イラストがかわいいなだけにきっと『舐めんるじゃなかった』と読者を思わせる程の漫画になるでしょう。

小学館でも構わない。
いじめの酷さというものをしっかり描いて読者に伝えたいものだ。