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ラーゼフォン―時間調律師 (徳間デュアル文庫)
価格: ¥1
カテゴリ:
単行本
ブランド:
徳間書店
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ジレンマ
★☆☆☆☆
アニメは未見、マンガは既読という人が読んだ感想です。欠点がいくつか感じられました。
・古代エジプトおよび哲学、平行宇宙の知識がある程度ないと非常にわかりにくい(専門用語が後付けでたくさん出てくる)。
・だから著者も解説をしようとしているが、いかんせんページが足りないために、説明が足りない部分が多々ある。
・でも、薀蓄はできるだけ、入れられるだけは入れたい。だから入れた。でも中途半端だから結局わかりにくい。
・その薀蓄のために、本来ならもっと細かな描写がなされるべき部分が逆に省かれてしまい、非常にわかりにくい部分が多々でてきてしまった。
・結局、どっちつかずだったため、全体的にわかりにくく、描写不足の感が否めない。
・親族関係とかがわかりにくく、家系図とかが付録であればよかった。
・会話が冗長でまどろっこしい。読んでいていらいらする。
・ラーゼフォンのバトルの部分も描写がまったく頭に浮かばない。
結論として、作者の力量不足を感じました。中途半端にノベライズしようとして失敗した感じがします。2巻くらいでもっといろいろ丁寧に書けばもっとよいものができたように感じられます。
どう考えても、あんなにごちゃごちゃといきなり言われてさらっと理解できる主人公なんていないように思えてなりません。なんであんなフクザツな言葉をすぐに主人公は理解してしまうのか。読者が置いてきぼりな気がしました。作者の都合でどんどん話を進めていった感じ。
うーん…
★★★☆☆
なかなか面白い内容ではありましたが、ラーゼフォン本編が好きな私としてはやや微妙…
多元宇宙の中の1つの世界、という設定なのでしょうが、いまいち入り込めませんでした。
もったいない駄作
★★☆☆☆
設定の基本は引き継いでいるが、
まったくもってそれを活かしきれていない。
著者としては設定を有効に活用しながらも、独特なSFを書こうとして苦しんでいるけれども、
結果としては互いに足を引っ張り合っている。
説明→展開→説明→展開の連続でまるで物語がない。
唯一良い点は最初の時点での主人公の境遇。
もう少し繰り返した上で推理物のような作品に仕上げたほうが物語が作れたのでは。
無理に原作との繋がりを意識せずに世界観だけを共有し、
オリジナキャラで突き進んで、
ちょっとした脇役として原作のキャラが出てくるほうが全体として良かったのでは。
原作を意識し過ぎたあまりに駄作になってしまっているもったいない作品。
フムン
★★★★★
ラーゼフォンのアニメが好きで読んでみました。神林さんの本を読んだのはこれが初めてです。
読み始めるとアニメの方とは全く違うストーリーそして世界観もまるで別のもので驚きの連続。
小説が大の苦手なのに前半はサクサク読めました。しかし、後半あたりになるとカタカナの名前がたくさん出てきて混乱しまくりました。
神林さんのほかの作品も読んでみたいところです。
流石、神林さん。
★★★☆☆
全くノベライズ版ということを知らずに購入し、読みました。
読んでいる最中に「神林氏にしてはめずらしい内容だなあ」と思いましたが、
頭に浮かんでくるビジュアルがとても美しかったので、
最後まで一気に読み通しました。
特に音楽が聞こえてくるシーンは圧巻です。
「なんて贅沢なノベライズ!」・・・というのが正直な感想。
元々の神林ファンには少し違和感があるのかもしれませんが、
とても読みやすく、美しい作品に仕上がっていると思います。
オススメです