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15歳からの外交官が書いた国際問題がとりあえず全部わかる本 (International issues)

価格: ¥1,512
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon.co.jpで確認
池上彰モノほどの発見はない ★★★☆☆
この本の帯に「大学生の4割は、イラクの場所をしらない!?」という文句が
踊っておりますが、ベースはこのレベルに合わせていると言えるのではないでしょうか。

ぱっと開いて、レイアウトなんかもキレイなので買ってみたのですが、例えば
「いまこの国ではこんな問題が起こってるけど、それはもとはといえば……」
みたいなことを順を追って詳しく説明している、というタイプの本ではないです。
まあ本の厚みから考えれば当然か。間抜けだったかも。

現在の、世界各地の諸問題を掻い摘んで網羅的に解説しているという感じで、
外交官が書いたというだけに、内容はとても信頼できるものだとは思いますが、
読み物としての刺激はもう一つです。

コンパクトな一冊という印象なので、新聞読むときに脇に置いておくという
使い方はできるかも。「とりあえず全部わかる」というタイトル、確かに的確。
逆にタイトル以上のものは、そんなに無いように感じます。
内容は妥当 ★★★☆☆
 本書は、日本国とそれを取り巻く問題を取り上げた書籍である、
タイトルは「国際問題」となっているが、基本的には時事問題を
取り扱った書籍だという理解の方がより実態に近いと思われる。

 気になった点として、チェチェンやカシミールには触れるが、チベットや
ウイグルには全く触れられていないなど、中国政府の問題点については
異常に避けている感があり、違和感を感じた。

 また、(主に日本外交の)外交について評価する箇所があるのだが、その
「良し悪し」の評価の基準が極めて不明瞭でイマイチよく解からず、
仮に何か外交的な問題が発生し、それに対して何ら具体的な対策や
有効な対策を実施ししていなかったとしても、取り合えず話し合いの場さえ
設けていれば、それでOKとしか受け取れなかった。

 本書は内容がとてつもなく広範に渡るので、一概に評価は難しいが、
基本的には抑制的で公正な内容と言えるものの、逆にそれが無味乾燥な
印象を与えており、その教科書的な内容が入門書としては欠点と言える
かも知れない。 
新聞が前よりわかった気がする ★★★★☆
新聞を毎月お金を出して買っているわけだけど、
正直、よくわからないまま、
なんとなく、
「北朝鮮がどうのこうの」
「オバマさんがどうのこうの」
と読んでいた。

この本を読んで、前提知識を仕入れることができ、
理解ができるようになる気がする。
(まだ効果は感じていないが…)

よくも悪くも、すぐに「古い情報」になる本だと思うので、
定期的(一年、二年に一回とか)にでることで、
初めて意味のある本になるのだと思う。