私は建築素人なので、彼が天才建築家なのかどうかはよくわかりませんが、その色や形体がとてもユニークな建築物を見ていると、既成概念にとらわれないものづくりの天才であったことはわかります。
有名なサグラダファミリアを始め、形体や色、素材のユニークな建築の写真を見ているだけで楽しくなってくるとともに、その既成概念にとらわれない彼の姿には、「人間って、こんなこともできるんだ」と元気の出てくる本です。ガウディファンはもとより、美しい写真集を探している方にもお奨めの本です。