何か書き方が間違っているような気がします。
★☆☆☆☆
本書はポケモンのキャラクタービジネス展開に、一通り触れていますが、読み終えてしばらくの間「私には難しい本だったのか、あまり得るものがなかった」と思ってました。でも後日別の本で、ポケモンのキャラクタービジネス展開を説明している部分があり、それを読むと、書いてある内容は同じなのに、とても解りやすく飲み込めたんです。それで、正確に分析して説明できないけど、この本の書き方はどこか間違っているのだと結論してます。
決して最新版ではないですが
★★★★☆
文庫にしては珍しく、巻頭にはピカチュウのステッカーのおまけつき。
1998年に書かれたものなので、多少(かなり)古い情報もありますが、
今見ると、逆に”古いから”こそ、過去のポケモンの功績が振り返れて
いいんじゃないかな~、などと思います。
日本にカードゲームを広めたのもポケモン。
通信ケーブルの使い方をより広めたのもポケモン。
特に中高生あたりのポケモン人気が落ちつつある今、
この本を見て改めてポケモンの素晴らしさを実感してみては。
ポケモンという現代のモンスタービジネスを照らした本
★★★★☆
ポケットモンスタービジネスは、既に4000億市場であると言う。永谷園のレトルトカレーは、ポケモンカレーで、大塚、ハウス、SBを押さえてトップに躍り出た。永谷園はポケモン商品が約50億円で総売り上げ600億を考えれば凄い比率である。ポケモンは6年かけてで作られた。完成が遅れ殆ど期待されていなかったが、ポテンシャルは誰が見てもすぐ分かるほど高かった。その可能性こそが、メディアミックスでの成功をもたらせたのではないか。イトーヨーカ堂がコロコロコミックコーナーを作り成功するなど、いろんな分野で才能を持った人たちがいるものだと思う。この書物は、現代のヒット商品の開発の事例としては貴重であろう。
ポケモンビジネスの背景が解き明かされる。
★★★★☆
今や海外にまで広がったポケモン関連ビジネス市場の全貌が、ポケモンに関わった人々の情熱を含めて、とても分かり易く、書かれた本である。商品のライフサイクルが、短くなり、ヒット商品の寿命も、益々、短くなる今日、1998年に書かれた本書の続編(更新編)が、望まれる。