想像の斜め上をいく続編
★★★★★
年齢不詳、性別不詳の作家による、変化球な(全然ストレートじゃない)百合物語の第二弾。
前作の続編なのに、想像の斜め上をいく展開でした。
このお話だけ読んでも、登場人物の立ち位置がわからないので、前作から読むのがいいでしょう。
前作の主な登場人物に加え、今度は新キャラとして、主人公の義理の母になる女子大生が登場。この女がまた個性的というかなんというか。
他人との間でコミュニケーションが成立するって、すごいことなんだなあ、と思いました。
百合的な見所もピンポイントで抑えられています。
(既にシリーズ三作目も出ています。)