クリティカル ポイント
★★★★★
社員5人以上の社長必見ですね。
小さな企業の経営をしていると、
得てして、社長の個人営業からの脱却課題で
躓くのですが、この本を読んで、
「クリティカルポイントの整理」→「シクミ」→「シカケ」
で社員7人の私の会社でもスムーズに導入できました。
著者の亀田様へ
おかけ様で、昨年対比180%・前月比で145%の成果が出ました。
意欲と営業センスの有無が原因だと思っていましたが・・・
★★★★★
一番の収穫は、組織全体に対しての働きかけを通して個人も
育成できる具体的な方法が得られたことでした。
やるべき事ややり方を伝えても、すぐにできるメンバーは少なく、
全体に伝えた後、個々人に指導を行ってきましたが、正直言って
きりがなく、結局は本人の意欲と営業センスがあるかどうかだな、
と思っていました。
でも、第一章にあった「上司の伝える内容は同じなのに結果に
差が出る理由」を読んだとき、自分の指導に見直すべき点があると
気付きました。工夫次第(本書でいう「シクミ」と「シカケ」)で、
メンバーにいちいち言わなくても、やるべき事を意識付け、
行動を促すことができることと、それが個人と組織の営業力の
底上げにつながるイメージがつきました。
すでに似たようなことをしているものもありましたが、
育成というより、自分が指導しやすく、状況が把握しやすいように
考えて行っていたため、成果につながらなかったのだと思います。
事例を交えた説明になっているので、自分の職場にどう取り入れるかも
想定しやすかったです。
基礎力を付けたい営業チームには必須ですね
★★★★☆
営業が大きく発展していく時に、
いくつかのポイントがあると思いますが
どちらかというと「営業は、やる気はあるが・・・・」
「営業メンバーはマジメなんだけど・・・・」
何となく伸び悩んでいる
といった営業組織にマッチする手法かもしれません
文章全体は、簡単で読みやすいので
営業途中、通勤途中にサクッと読めます
<全体の感想>
営業現場がやっている当り前規準をしっかりと棚卸して
できることにフォーカスしていく方法は、簡単で、
当り前でしょうと思いがちですが、
実際に見落としていることが多いと思います
個々人のキャラクターで、営業職人として
働くような環境・組織は減ってきているなかで
一子相伝の営業手法を「見える化」するには必要なことが
載っていると思います
こういった普段の営業フローの中で、小さな「シクミ」
意志を持った「シカケ」があることで、最終の営業結果が、
2倍3倍になっていくのでしょうね
簡単な「気づき」を実行に移すための参考書かと〜
うちの営業部長に読ませたい!
★★★★★
びっくりしました!
成績が伸びない営業現場の例が、
ウチの会社とまったく一緒でした。
どうして伸びなかったのかが分かって、
不満に思っていたことを解決できる
兆しが見えてきました。
そして、実践してみたら、
本当に営業部の売上が挙がっていくだろうと、
納得させられることばかり紹介されています。
ここまで具体的、
かつ分かりやすく紹介されている本はないと思います。
ウチの営業部長にも読んでもらって、
取り入れてもらいます。