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ウェイティング・フォー・コロンブス(デラックス・エディション)

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Music Japan =music=
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   1978年発表の唯一のライヴアルバムに、オリジナル未収録曲を加えたデラックス・エディション。ニューオリンズのセカンドライン・ファンクを取り入れた独特のサウンドに加えて、ゲストにベイエリア・ファンクの雄タワー・オブ・パワーのホーンセクションやドゥービーブラザーズのメンバーをコーラスに迎え、圧倒的な存在感を見せた演奏を繰り広げている。本来泥臭いサウンドをテクニカルで斬新なプレイによってクロスオーバー / フュージョン的なアンサンブルまでに昇華しており、まさに「伝説」のライヴと呼ぶにふさわしい作品。(末延仁人)
このチューニングどうやってんの?? ★★★★★
まだ若かった頃、よく聴いていた。
77年のロンドンでのライブアルバムだがリトルフィート唯一のゴールドディスクを獲得した作品だ。ローウェルの、しゃがれたヴォーカルが、かっこいい。 フランクザッパの弟子みたいな事をしていたローウェル・ジョージのスライドギターなんだがチューニングが、よく分からない。その分、聴いたとたんローウェルと分かるオリジナリティに惹かれて、はや20数年。
リトル・フィートの最高傑作ライブ! ★★★★★
街頭で、不意に「最も好きなロックバンドは?」と質問されたら、「そりゃあ、リトルフィートや!」と答えてしまいそうだ。

長年このバンドを聴いているが、このバンドの魅力をいまだにコトバにできない。渋谷陽一氏がかつておっしゃっていたが、リトルフィートは、「玄人受けする、深読みすればきりがないバンド」なのである。そう本当に実に不思議なバンドなのだ。このバンドの魅力にとりつかれた経験をお持ちの方は、きっと誰もがそう思うのに違いない。

このライブ盤には、彼らのライブならではの、臨場感とか、またたたみかけるような重厚感がみなぎっている。でもこれが彼らの魅力のすべてではない。このお皿を聴いた後、また個々のスタジオ盤に戻って聴くと、やはり彼らの非常に多面的なサウンド作りの上手さには、ひたすら感服してしまう。

そうこのライブもまた、彼らの気まぐれで広大無辺な音世界の一部にすぎないのだ。特定の楽器や奏者の巧みな技術だけで、このような、フィート独自の「有機的な緊密さ」(単に音数が多ければ出来るものではない)とでも呼ぶべき創造性は、決して達成できないだろう。

こんな、しみじみいろいろな楽しみ方の出来るバンドって、彼らくらいだろう。この作品は、彼らの入門用にも聴かれてしかるべき作品だが、実に奥の深い面白いライブ盤である。
前期フィートの最高傑作 ★★★★★
 リトルフィートは商業的に大成功したバンドとは言いがたいが、玄人好みで70年代から多くのプロ・ミュージシャンに愛されたバンドだった。スタジオでのレコーディングよりも、ライブのほうが数倍生き生きした演奏が楽しめるバンドで、このアルバムは前期のリーダーだったローウェル・ジョージを中心に、メンバーの才能が余すところなく発揮されている。アルバムジャケットのネオン・パークによるイラストも魅力的。
 結成当時からのメンバーで、このアルバムでも素晴らしいプレイをしているドラマーのリッチー・ヘイワードが昨年から活動を休止し、肝臓ガンで闘病中。日本より保険が適用されにくく、医療費が恐ろしく高額なアメリカで、治療のためのカンパを募集している。志のある方はご協力を。
2009年10月にベネフィットコンサートも開かれ、皆に励まされながら闘病中のようです。
http://www.littlefeat.net/index.php?page=biorh
最高傑作! ★★★★★
『Dixie Chicken』と並ぶ大傑作です。このCDはオリジナルから2曲抜いていますが、『The Last Album』の輸入盤にその2曲がボーナスされていますので、問題ありません(よね?)。聴きどころ満載ですが、とくにBペインのヤマハCP80のソロは素ん晴らしいです。
「洗練」という言葉を知らないんですね、この方たち。 ★★★★★
既にバンドの存続が危うくなっていた時期の、しかしながらそれ故にロウエル・ジョージ
以外のメンバーの指向も取り入れられたせいか、いい意味でゴッタ煮的な、メチャクチャな
ライヴアルバムです。

洗練とはまったく無縁の粘っこいリズム、確かな技術に支えられた演奏、ハッキリ言って
ワケの分からない歌詞(そのせいか訳詞も付いていません)。
…褒めてるのかけなしてるのか分からないですが、それだけに好みは分かれるかもしれません。
でもハッキリしてるのは、日本にはこんな音楽が作れる人はいないってことですね。
あ、しいて言えばYMO一派くらいでしたか…。

個人的にヤミつきなのは「Spanish Moon」。ヴンヴンうなるベースにタメが効きまくりの
ドラム。おまけに最後までシングルコードでねじ伏せるカッコ良さと言ったら…。
ゆる〜いファンク「Dixie Chicken」、乾いた寂しさの漂う「Willin'〜Don't Bogart That Joint」
もたまりません。

結局、30年経っても音楽ってそれほど進化してないんですね。