他にも書いている人はいるが、とりあえずお疲れ様、である。
主要チームのメンバーは全てペン入れとプロフィールを入れてあり、
アイシールドのデータベースとして確かに十分な出来。

しかしその設定のほとんどが実際の物語で生かされることのない空気のようなもので、
あまり知っていて意味はない。
良くも悪くも、普通のファンブックに過ぎず、特に特筆すべき点はない。
もちろんファンなら買って損はない。
ファンの方にはお薦め。

二度と出ないんじゃねーのかと思えるチームの細かな設定までもが満載で、見応えは有ります。
昔の漫画が入ってまして、それで無理矢理ページを埋めてるな、という感が有りました。
一度読んだら充分な内容。

　今までの泥門の試合の内容や、その他の学校の事も詳しく書かれています。
また、選手のプライベートな事も書かれていて、とても楽しかったです。特別読切も載っていて「へ～。こんなんだったんだ。」と、新しい発見もあります。
　個人的には、他校の選手データｰの中に「あれ？これあの人に似てるな」というのがあったので、それを見つけるのもなかなか楽しかったですよ。
　ただし、単行本で集めてる人にはネタバレが入っているので、それが嫌な人は、西部との試合が終わったところで読むのが最適でしょう。

凄いです！！何が凄いかっていうと、コマに出てこない超脇役キャラのデータまで書いてあるんです。ただ、個人的に残念だったのが、テニプリのファンブックのように各キャラの苦手な科目や家族構成といったプライベートなデータが無かったことです。データはあくまで生年月日・血液型・BP・40ヤード走などのアメフトに関するものです。読みきりは今のと比べると全然違います。ある意味驚きです。あんな目のキラキラした蛭魔なんてイヤァァァァ(笑)　おまけ付録は単行本1巻の表紙のトレーディングカードです。表紙のアイシールドを良く見るとセナの顔が見えてきます。その他にもジャンプで行ったベストシーンやベストマスコットなどのコーナーがあります。　

アイシール２１のファンブック。
各学校の紹介やキャラクター個人の紹介など。
各学校のメンバーではありながら漫画中では詳しく紹介されない選手達の顔と紹介文を書き下ろし！
かなり大変な作業だったでしょう･･･　お疲れ様です。
連載決定以前の読み切り版アイシールド２１も前・後編を収録。
今の栗田やヒル魔との違いが面白い。

ただ、主要メンバーの紹介ページではこれと言った目新しい項目もなく漫画のシーンを切り抜いて作っただけの感じ。
全体的に漫画からの切り抜きが多く、作者のロングメッセージ等もないので読み終わった後にどうしても「いまひとつ」という感じが残ってしまう。　なので☆三つ。