数奇な運命に翻弄されて
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幼い頃から当たり前のように見てきた象のはなこさん。数奇な運命に翻弄されいつしか人間に対して心を固く閉ざしてしまう。そんなはなこを信じ一心に愛情を傾けた飼育員の山川さん親子。 そこにあるのは信頼と深い愛情です。
知らなかったはな子さんの話
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10年前上京した頃から井の頭公園は和みの場所でした。
初めてはな子さんに会った時は
こんな街中の小さな動物園にまさか象がいるとは!と驚きました。
それ以来はな子さんの虜で、当時私の職場が吉祥寺ということもあり
週に4.5回ははな子さんを見に行ってました。
はな子さんが可愛くて仕方なかったです。
この本を読んで、今まで全然知らなかったはな子さんの過去を知る事が出来、
ますます愛おしく感じ、本当に読んで良かったと思いました。
子供の頃、、、
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井の頭公園は散歩道だった、
象のはな子を実際にみにいきました。
吉祥寺はのんびりとした町だった。
なんでも今度映像化されるとか。
職員さんのほんとうにきめこまかい接っしかたは
子供ごころにもわかりました。
やさしいただしい人でなければああはできない。
わたしはおとなになっても動物園になんどもいきました。
動物はだから私に似て子供達も大好きで我が家では
代々4匹の猫をかっていました。
いまは最後の猫が、先日急性腎不全で入院5日でしんでしまいましたが、
とても利口で触れればいやな事をわすれさせる、不思議ですね。動物って。
動物園にいてもはな子のこころは自由なんですね。
でも、本当はほんとうは自然の中にいたらどんなにか良いかと思います。
ぜひ一読推薦します。