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Esp (Reis)

価格: ¥1,006
カテゴリ: CD
ブランド: Sony
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E.S.P. is an inventive post-bop treasure that finds Mr. Davis totally re-energized by the young guns of his second quintet. Davis's first album of new material in six years (most of it written by the band), E.S.P. is a brilliantly-executed treatise on the workings of tension and release. The songs are predominantly modal and the structures themselves are different, with a minimalist bent and more emphasis placed on melodies that are repeated, fractured, improvised upon, and released into the ether of total, free sound. The supple rhythm section--powerhouse drummer Tony Williams and bassist Ron Carter--provide ample room for Davis, Hancock, and Shorter to explore interlocking melodies, notably on the jaunty "Eighty-One" and the sweet lullaby "Iris." On "Agitation," Williams brings the noise, grafting the rhythmic freedom of the day's free-form music to the group's tuneful and "out" playing. --Mike McGonigal
喜びと期待に満ちたマイルスの顔が見えるようです ★★★★★
いわゆる第二期黄金クインテットでの初レコーディングです。しかもオリジナルばっかり。この時期のマイルスはライブ盤だとレパートリーは悪く言えば似たり寄ったりなのです。演奏は毎回違うのですけどね。なので、むしろスタジオでオリジナルをやって試行錯誤してる作品に魅力を感じます。タイトルトラックのマイルスのソロを聴いていると、彼はもの凄くハッピーな気分で吹いているんだろうなぁ、っていう感じが非常に強くします。
1965マイルス ★★★★★
 現実をつきぬけ超現象のような音楽を創造し前進し続ける Milesクインテット。この頃の Miles はほんとエスパー、超能力者のように凄い。
 明るいリラックスした写真に白地のジャケット。が、音楽から受ける印象は、それとは強烈なコントラストを描く漆黒の夜の雰囲気。このアルバムをかけると、もう燦々とした太陽の光でさえサァーッと暗黒の闇に遮られ一面に夜の漆黒が訪れる。
 なぜ暗闇が必要なのか。それは明日を戦う者に一時の休息が必要だからだ。暗がりの中でジッと動きを止め、孤独に身体の回復を待ちながら、頭の中では明日のシナリオを描く。Miles に助けられ、息を潜めていくほどに思考は冴え、計画が形を整えていく。明日も戦わなければならない。Miles はそうした精神の焦燥を知っている。常に先を見つめて勝ち続けてきた Miles の音楽だ。
ウェイン・ショーターの登場 ★★★★★
1965年1月20・21・22日ハリウッドで録音。
ウェイン・ショーターの参加は『イン・ベルリン』からであるが、実質本作『E.S.P.』が最初の作品と言うべきだろう。サックス奏者としてだけでなく作編曲に素晴らしい才能を持っていたショーターの加入はマイルスが自身のアルバムで自身の曲を演奏するのではなく、メンバーの曲を演奏するという選択をさせるようになる。簡単にショーター加入後のアルバムを列記してみると、
1966年10月『マイルス・スマイルズ』
1967年5月『ソーサラー』
1967年6月・7月『ネフェルティティ』→ここで、ジョン・コルトレーン死去
1968年1月・5月『マイルス・イン・ザ・スカイ』
1968年1月・9月『キリマンジャロの娘』
1969年2月『イン・ア・サイレント・ウエイ』
と繋がっていく。
次作『マイルス・スマイルズ』では1曲になり、1967年5月『ソーサラー』と1967年6月・7月『ネフェルティティ』ではついに0となっている。しかも本作においてすら単独の作曲は5『アジテイション』だけである。
メンバーの成長によりメンバーの曲を演奏しながら、実はマイルスの奥底には1967年に登場したジミ・ヘンドリックスに強いインパクトを受け、ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽が目覚めていたと僕は見る。漆黒の闇のような完璧なこのクインテットのジャズも実はその時自身で作曲してしまえば、そのような気持ちを吐露してしまいそうだからではなかったのではないだろうか?

真のミュージシャンは心に目覚めた気持ちを隠し通すことは出来ない。ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽はマイルスの中で急速に巨大化していく。そして全てを吐露したのはその4年後だった。

黄金のクインテットによる初のスタジオレコーディングです ★★★★★
ウェインショーターがいよいよ加入し、ショーター、トニーウィリアムス、ロンカーター、ハービハンコックからなる黄金のクインテットになって、初のスタジオレコーディングアルバムです。
アルバム的には、このクインテットの特徴でもあった、激しいプレイをしながらも、決してクールさ(品格)を失うことのなかったものになっており、やはり、マイルスが新しい時代に入ったことをうかがわせるものになっています。また、サウンド的にも、アップテンポでスウィンギーな曲と、スローテンポでバラード系の曲がほぼ半々に収められていますので、JAZZの多彩な魅力が楽しめるものになっており、これからJAZZあるいはマイルスを聴くという方にもお奨めの内容になっています。
サムシン・エルス ★★★★★
マイルスの音楽が少しずつわかり始めて、彼のいろいろな時期の
アルバムを集め始めた頃、これを購入した。
だが初めは、わかりやすいメロディや、フレーズも無く、ずいぶん
とっつきにくいアルバムだなと思い、買うの失敗したかなと思った。
だが何度か聞いているうちに、このアルバムには何かがある、
と思うようになった。
だが、それが何なのかわからない。
それを知りたくて、レギュラー・ローテーションで聞いてしまう
という、そういうアルバムである。
まるで注射針の先から、おクスリを一滴ずつ垂らされているような
感じだ。
一度に一滴しか与えられない。が
確実にそれは体内に注入されているのである。