学校の授業や修学旅行でただいいから見ろ、重要だから知っとけみたいに教えられ、いやだなーこういう教わり方、でも一応日本人だし、他の方法でちゃんと理解できないかなーと思って読みました。読み終わった時には過去の美術の時間の(または日本史)イヤーな思い出から開放感してくれた、という実感があります。
好きなように美術を愛でるというのには、子供と違い、大人になってからはコツがいるようです。そういうコツを思い出したい人にもおすすめです。少しクセのある教え方ですが。