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ビジネスマンのためのファイナンス入門―55のキーワードで基礎からわかる

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
Amazon.co.jpで確認
読み返すとすばらしく網羅されている ★★★★★
ビジネスマンのために実際に役立つ55のキーワードで説明するファイナンスの本

最初は,簡単な説明だけに終わっているなぁと思っていましたが,
読み返すと,行動ファイナンスや,リアルオプションなどの最新の話題まで入っている.
しかも,リアルオプションの説明がわかりずらい本が多い中,珍しく
わかりやすい図解と例で説明があり,よく検討されていることがうかがえる.
また,著者が日本銀行の人なので,金融寄りの話に偏っているわけではないと思う.

280ページで豊富な図解と例でファイナンスを語っている本はこれぐらいだし
よくコンサイスにまとまっていると思う.残念なのは各項目を深く学ぶ際に
どの本を読めば良いのかが書いていない点である.
本書の最大の価値は図解にあり! ★★★★★
正直なところ、初心者が最初に読むべき本ではないと思います。
むしろ、すでに類書を何冊か読んだことがあって、全体像を見失いかけたときに参照するマップ的な存在ではないかと感じます。
その意味では非常に良いテキストブックといえます。
私は大学でファイナンスを講義している者ですが、この本に出てくる図は、私がウンウンうなりながら考えたものに近いので、先にこれが出ていればずいぶん楽ができたはずなのにと思ったぐらいです。類書にはたいして価値のない図解が乱用されたりもしていますが、この本にはそういうものがありません。わからせようという著者の熱意がよく伝わってきます。
図で伝えられるものはなるべく図を使い、文章でなければ伝えられないものを文章に頼る。どうしても必要なときは数式も使う。これが教科書として正しいスタンスだと思いますが、この本は見事にそうだと思います。
挫折しないような工夫がたくさん ★★★★★
この手の本はほとんどがその内容の多さ、複雑さから読む前から挫折しそうなほど分厚い。

しかしこの本は挫折しないような工夫がしてあります。

例えば一つのトピックスにつき、せいぜい割いてあるページは3~4ページ。脳が疲れる前に終了します。まるで高級懐石料理のよう。とても美味しいのだけれど、満腹になる前に次の料理が出てくる、といった感じ。

とはいえ一つ一つの内容は濃い。タイトル通りファイナンス入門には最適と思われます。細切れの時間で読み進められますので、多忙な方にもちょうど良いのではないでしょうか。

良書 ★★★★★
他のレビューを書かれた方も言っていますが、これはファイナンスをはじめて学ぶ人より、
既にある程度学んだ人の復習本として有効。うろ覚えになっている知識をBrush Upするのに最適。
よくまとまっているが、かといって内容も「入門」というほど浅くない良書。
本当に基礎からわかる? ★★★☆☆
「忙しいビジネスマンを対象に、ファイナンスの理論を実務に応用できる形で簡潔に説明する」というのをコンセプトとして著者はかかげている。本書は、ファイナンスをはじめて学ぶビジネスマン向けというよりもある程度、ファイナンスがわかっている人が知識を整理する目的で使う方がいいように感じる。そういう目的であれば、星は4つ付くと思う。付録にEXCELを利用した計算方法があったりするのも、この手の本では珍しく、実務で応用出来ると思う。