事件が発生→主人公が立ち上がる→敵とのバトル→主人公の土壇場のバカ力or神様の手助けがあり勝利→恋人との一時の幸せシーン
この小説は誰もが一度は見たことがあるような、そんなストーリーとなっています。だからとても読みやすい。逆に言うとこのパターンしかないので飽きます。
はっきり言って結城先生はあまり戦闘シーンに向かないと思います。
が、それを補う様に一人一人のキャラがとても魅力的です。
今回は親子の絆がサブテーマ。
そしてちょこっと昌浩と彰子の恋に進展あり？！
この作品はいつもながら、前向きな考えにさせてくれます。

それでも、やはり買い続けてしまうのはひとえにストーリーそのものが良く、キャラに魅力があるからだなあ…と思ってしまいます。
ただ、主人公の昌浩がよいしょされすぎなのは頂けない。唯一昌浩に反発するキャラクターである敏次も、結局は昌浩よいしょ派ですからね…。
そして、昌浩が年齢に似合わない台詞を言うのもどうかと思ってしまいます。
脆さで言うなら彰子よりも章子の方がずっと脆く儚げだったと思いますが。

天狐編、ついに完結！！
今回も感動しました！
勾陣、彰子、章子、清明は、どうなるのか、ドキドキでした。
最後の方で、昌浩が中宮（章子）に言った言葉、かっこよかったです。
この巻では、母親と子供の絆の強さを感じました！
絶対、呼んでください！

前巻ではどうなるのっ？で終わった少年陰陽師ですがこの巻ですっきりです。
とにかく主人公昌浩がいいっ！みんなそれぞれの気持ちが最後には上手くおさまって読んだ後は気持ちもスッキリ。ぜひ少年陰陽師を読んだ事のない人にお勧めです。ドキドキハラハラ、切なくて泣けてきてでも笑える所ありの
物語の王道のようなお話って最近あまりないですよね。この少年陰陽師には
それがたくさん詰まってます。早く次のお話読みたいです！！

昌浩、晴明、章子、晶霞、凌壽・・・・・それぞれの願いと思いに涙、感動しました。でも、この少年陰陽師は悲しいときはすごく悲しいんですが、楽しいところはもう爆笑で、このメリハリが大好きです。物語もトントン拍子に進んで、あっという間に読み終わってしまう程引き込まれちゃいます。読み終わった後も、もっくんを追いかける昌浩の声が聞こえるようで、なんだかほんわりした気持ちになります。

天狐編完結編。

　羅刹に飲み込まれた章子の変わりに、参内することとなった彰子。彰子を救う為、昌浩は相棒もっくんと共に中宮を助け出そうとする。一方、敵の天狐・凌寿と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた。




　勾陳ＶＳ騰蛇！　勾陳の暴走を止めるために呼ばれた騰蛇なんですが、その止め方がなんだろう、すごくファンのつぼをつく止め方だなあと思いました。

　そして章子ですね。彼女が不憫でならない天狐編でした。偽りの名で呼ばれ続けるってどんな思いなんでしょうか？でもこの巻のラストで主上がとても粋なことをしてくださいます。少し救われた、かな。

　もうひとつが晶霞の正体ですね。天狐ってとてもとても慈悲深い種族ですね

□■　天狐編　五　■□時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探しだそうとするが…。一方、敵の天狐・凌寿と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた―。少年陰陽師″天狐編″ついに完結。

◆少年陰陽師シリーズ第１２巻デス★◆詳しくは…もう少しお待ちください。（読み返そうとしているのです）

＜天狐編　五＞時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探しだそうとするが…。一方、敵の天狐・凌寿と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた―。少年陰陽師“天狐編”ついに完結。

新刊です！！長かった天狐辺がついに完結。じい様（安倍晴明）の生死はいかにっ。昌浩が章子に言った台詞に思わず涙ぐんでしまいました。必見です！！

羅刹の力と天狐の呪詛におかされた中宮の身代わりとして入内してしまった彰子。少年陰陽師・昌浩は、最愛の少女の危機を救うことができるのか！？　そして邪悪な天狐・凌壽に狙われる祖父・晴明と天狐・晶霞の運命は！？　

天狐編、完結！始めは想像どうりに物語は進んだけど最後はやられた（＋＿＋）まさか清明の……　私の口からはこれ以上は言えません。続きが気になる方は買って読むことをお勧めします☆私は本を読んでキーワード的なことは思い浮かばない性質なんですが…この本だけはなぜか思い浮かんでしまったので書いときます。（えっ！？　別に書かなくてもいいって？　まーそう言わずに☆）キーワードは『名』。

夢にまでみた最新刊ですよ！前回の終わり方がホント小憎らしかった…！！天狐編の完結編との事ですが、ちゃんと終わるのでしょうか？最近は内容も重くて、読んでて辛いので最後は幸せに終わって欲しいものです…。辛くても重くても大好きなんですけどね＾＾；

時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探し出そうとするが…。一方、敵の天孤・凌壽と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・清明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた―。少年陰陽師“天孤編”ついに完結！！″