原作者のクリストファー・パオリーニは、わずか17歳でこの物語を書き上げ、その後、世界中でベストセラーを記録。満を持しての映画化だったが、期待にこたえるには、やや物足りない仕上がりになってしまった。舞台は、美しくも過酷な自然を擁するアラゲイジアという帝国。農場で暮らす17歳の少年、エラゴンが、森の中で見つけた青い卵を孵化させる。生まれたのは、翼を持った雌のドラゴン、サフィラ。邪悪な王によって滅ぼされた伝説の「ドラゴンライダー」を復活させるため、エラゴンの大冒険が始まる。
空を飛ぶドラゴンを中心に、全体にVFXは悪くないのだが、どうしても同じような世界を描いた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと比べると見劣りしてしまうのが残念。むしろ原作の持ち味であるロール・プレイング的な展開を重視した方がよかったかもしれない。ストーリーを追うのに精一杯の印象は、映像を平板に感じさせてしまうのだ。エラゴン役のエド・スペリーアスは、馬や剣を扱ったアクションも果敢にこなし、ファンタジーの主人公としての面目を保っている。原作に続きがあるように、映画もいくつかの伏線を残して終わるので、2作目が作られるのなら、新機軸の映像とドラマ作りへのチャレンジに期待したい。(斉藤博昭)
酷いな
★☆☆☆☆
ストーリー展開に無理がありすぎる
それにロード・オブ・ザ・リングと被ってておもわずロード・オブ・ザ・リングかとつっこんでしまった;
基本的に洋画全般好きだけど
これはヒトラーの偽札並に酷かった
久々に洋画に酷評出してしまった…
微妙・・
★★☆☆☆
展開早すぎ 新キャラが続々出てきたり正直ついていけない
キャラの個性が出てなさすぎ ほんとにこいつは必要なの?とか誰だよってのが何人もいた
戦争しょぼいし短い 10分くらいしかなかった
でもドラゴンの戦闘シーンは迫力があってよかったです
まあこんな感じですね
自分は原作を読んでいなかったのでとてもわかりづらかったです
あまり見る価値があるとは僕は思いませんでした
ストーリー展開が強引過ぎる
★★☆☆☆
約1時間40分ぐらいで終わってしまうせいからか、急変するストーリー展開に着いていけません。
例えると、何10話もあるストーリーを、無理矢理1話にまとめた感じというか・・・。
これは映画にするより、ドラマにすべきだったのではないかと思います。
余りにも不評だったのか、未だ続編も出る気配もありません。
私は中古で500円で買ったので、あまり損をしたという気はありませんが、定価なら『やめておけば良かった』と思う人が多いのではないでしょうか?
続編を望む
★★★★☆
前半はドラゴンとの出会いから愚かだが勇気あるエラゴンの成長と良い感じでストーリーが進みましたが、
クライマックスがあっという間に終わってしまいエンディングも続編を匂わせる終わり方でちょっと拍子抜けしてしまいました。
しかし、ファンタジー好きな方には十分楽しめる内容だと思います。
ドラゴンが女性というのもいかにも西洋っぽくて雰囲気が出てると感じました。
どうも興行的に失敗したのか続編の噂を聞かないのが残念です。
原作を読んでみたくなりました。
無難。原作の問題だが、どこかで見たお話。
★★★☆☆
ドラゴンは人気がありますが、そのドラゴンに乗るという設定には、正直、飽きてきた感があります。卵のドラゴンが主を選び、その乗り手と共に戦う!その設定は、いいとしても、そこに一ひねりがなければ、食傷気味の方が多いのでは?
俳優、ストーリー、映像、どれをとっても、よく出来ています。
しかし、設定が...。SF的な深みのある設定が魅力の「パーンの竜騎士」や、このテの元祖である「指輪物語」、月を浴びて空を駆けるフンケの「竜の騎士」等の工夫はなく、一番近いのは、「ドラゴンランス」です。
RPG的な作品が好きな方には、お奨め致します。