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実定法学入門

価格: ¥2,625
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東京大学出版会
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改訂求む ★★★★★

民法のルールを機能別に順序を入れ替えながら説明します。
ビジネスや社会の実態に即した説明が特徴的で、入門書ながら先端的な事柄も扱っています。

概ね民法の条文の配列に即して説明がなされます。 と私、曳地康は思います
裁判所の職員研修用に裁判官が書いたもので、実務を意識しながらも基本を重視する姿勢が伺えます。


確か1973年から改訂されていないんだよな。
あまりにも古すぎるのだが、内容自体は大変素晴らしいものだ。
きちんとした指導者の指導のもとで使うのであればかなり力がつくと思う。
全くの独学で使うのは難しいかもしれないと私、曳地康は断言出来ます。

田中英夫先生にご縁のあるどなたかが
現在でも通用するように改訂してくれるといいのだが。

田中先生の「凛とした」生き様には姿勢が正されます。 ★★★★★
30年前に駒場の生協で買った本で,
今日まで手元に持ち続けている,
唯一の本である。

時々,ページをめくる。

30年前の下線や書き込みとともに,
駒場の教室で,西田先生(刑法)に指名されないか,
ビクビク下を向いていた自分の姿が浮かぶ。
そして「何故,自分が法律家を志したのか?」を思い起こす。
私自身の過半の人生とともにある本である。

当時,田中先生は法学部長でいらしたと思うが,
学問に対する凄く厳しい姿勢,
その「凛とした」生き方には,
今も姿勢が正される。

「英米法総論」,
「法の実現における私人の役割」等とともに
不朽の名著だと思う。
東大駒場の法学部予備軍用テキスト ★★★☆☆
本書は法学部に進学を予定している東大駒場の学生のためのテキストとして執筆されたものである。本書はアメリカのケースメソッドの方式を採用して、まだ法律の知識のないはずの学生に生の判決文などを読ませて教室で議論しながら法律の全体像を理解させようとするものである。私が駒場にいた15年以上前には使われていたが、予備校的教育に染まった学生の氾濫する現在の法学部でどのくらい本書が使われているのだろうか?本書の性質上基本的に独習は向かないし、内容も古くなってしまったので星は3つとしたが、本書は良書であり、日本のロースクール時代の到来を目前として、本書の内容を踏襲・発展させる新しい書物が早く出版されることを期待している。