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ひめやかな殉情 (幻冬舎ルチル文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎コミックス
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誘いへたれ受けでラブリー ★★★★☆
「ハンサム刑事」の臣と「天才画家」慈英の、若い大人のお話です。崎谷さんにしてはめずらしい、誘い受けです。おまけに刑事! 平和な日常シーンから入っていくんですが、これがすごくよかった。上手いカメラマンが撮ったドラマのワンシーンのようでした。でも、次の章の説明が長くて、なんでかなぁ、と思っていたら、じつは前作があったんですね。「しなやかな熱情」です。ルチル文庫では次作になっていますが、本当はこちらが先のようです。時間的にも「しなやか〜」が二人の出会い編です。どちらから読んでも問題ないのですが、「しなやか〜」から読んでいたらまた違った印象だったかも。
主人公もさることながら、からんでくる周りの人たちがよくて、特に崎谷さんのかく女の人はいいですね。BLじゃなくて、女の人主人公の話とかも読んでみたい気にさせます。 
崎谷さんの作品はどれも安心して読めます。はずれが少ないです。そして、攻めがものすごくいい。恋愛において、「こんなこと言ってほしい」というような言葉をスマートにかっこよく口にします。理想の男です、慈英。それが人気の秘密でしょうか。受けは一歩引き気味が多いのも、自分をかさねやすいのかな…。
慈栄も臣も、色っぽかったです。特に、臣がしたいけどしないで、相手のぬくもりを感じている…、ところが心に残りました。エッチしなくても色っぽさを出せるのはさすが!

一番好き ★★★★★
崎谷氏の作品でこの慈英と臣が一番好きです。
前作は慈英側から臣を見ていました。
生い立ち、性格、トラウマなど…。
今作は臣側から慈英を見ています。
前作からは知ることのできなかった慈英の今までは少しビックリで
「臣しか見えない」。
まさしく見えてないのには驚きです。

極端な状態でありながら登場人物の心情がとても伝わってくる作品で
こんな状態もあるかもしれないと思わせてくれます。

前作:しなやかな熱情
LINK作:インクルージョン(慈英の従兄弟照英のお話)
も合わせて読むと出てくる人が更にイキイキするかもしれません。

やっぱり崎谷本はいい! ★★★★★
どの本も安心して購入できるトコロが崎谷本の凄いところ!この作品もストーリーが面白いのは言うまでもなく、ボリューム的にも読み応えも十分。キャラクターも、一見いい男・できる男のくせに、内面に色々抱えている…でも運命の相手を前に一途に恋愛して変わっていく…そんな攻めがかわいいやら、切ないやらだし、相手に一生懸命な受けもまたいい!崎谷作品に共通するように、この作品もエッチが濃厚だけど、(なんだかくさいし古いけど)まさに愛の確認作業って感じだし、とっても一生懸命(苦笑)なので、納得感大。是非読んでください。