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ケルツ

価格: ¥2,447
カテゴリ: CD
ブランド: WEAミュージック
Amazon.co.jpで確認
   エンヤ・ニ・ブレナンは音楽一家に生まれ、ピアニストとしてクラシック音楽の訓練を受けた。歳の離れた姉たちの結成したアイリッシュ音楽のバンド、クラナドに1979年に加入したが、その3年後に彼女自身の音楽を追求するため友好的に脱退した。本作は80年代中ごろに英国BBC局で放映されたテレビシリーズのサウンドトラックとして制作され、87年にデビュー作としてリリースされたが、当時はまったく注目を浴びなかった。けれども、情緒豊かな音風景と、英語やゲール語で歌う何層にも織り重ねた豊潤な歌声とを溶け合わせたその音楽は、翌年リリースされた『Watermark』を皮切りとする一連の世界的ヒット作の原型と言える。(Sam Sutherland, Amazon.com)
中古品でも何も問題ありませんでした。 ★★★★★
中古品でも何も問題ありませんでした。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
夏の暑苦しさもクールダウン ★★★★★
 『ペイント・ザ・スカイ〜ザ・ベスト・オブ・エンヤ〜』からのファンです。エンヤの音楽性については『ペイント・ザ・スカイ〜ザ・ベスト・オブ・エンヤ〜』のレビューに書いたので、今回気付いたことを書きます。

 パイプオルガンを使った6曲目『ザ・サン・イン・ザ・ストリーム』、ハープを使った9曲目『エボナ』は、「エンヤはこんな曲も作るのか!」と驚き新鮮味を感じました。

 涼しげな声・曲なので、夏の暑苦しさもクールダウン出来そうです。アンビエント色が強いです。ケルト音楽は沖縄民謡・沖縄ポップスに近いものを感じます。イージーリスニングやラウンジやニューエイジ、ポップスのファンにもお薦めします。クラシックや教会音楽の要素が入っているので、クラシックや教会音楽のファンの方も聴いてみたら良いのではないでしょうか。 
これらの曲が使われたDVDも観ました。 ★★★★★
「幻の民・ケルト人」全部見ました。
エンヤの故郷であるアイルランド北西部のドニゴール地方は、
ケルトの古代からの伝統文化が他民族の征服を逃れて今も受け継がれている土地です。
「キリスト教の礼拝」とは言いながらも、純粋なそれではなく、
土着の多神教の神々への祈りもちゃんと行われていました。
また、ケルトの伝承物語の採集者は、
ドニゴール地方で語り部の話を録音して書き取りました。

このDVDの特典を見て初めて分かったことですが、
"Na Laetha Geal M'oige"は、二度と戻れない子供時代の追憶を歌ったもの、
"On Your Shore"は、海辺の墓に眠る祖父母の思い出を歌ったものでした。

ところで、エンヤがクラナドに加入したのが1979年とありますが、これはケルト暦の年で、西暦では1980年です。
ケルトの幻想曲! ★★★★★
このアルバムはBBCのドキュメンタリー用に作られたもの。エンヤの美しく初々しい歌声が堪能できる。全体的に見るとケルトの要素がふんだんに使われており、素朴で穏やかな曲調が多い。
なかでもおすすめは2,6,7,8,11,13,15。

2の「アルデバラン」はまるでたくさんの星が輝く夜空のような情景が浮かぶ。6の「ザ・サン・イン・ザ・ストリーム」は柔らかなピアノと素朴なバグパイプの音色が心を和ませてくれる。7の「トゥ・ゴー・ビヨンド」はエンヤの暖かな歌声が印象的。「トゥ・ゴー・ビヨンドⅡ」はそれに美しいバイオリンのメロディーをプラス。8の「フェアリーテイル」は懐かしくかわいらしいオルゴールのような曲調。11の「ポートレイト」はピアノの瑞々しい音色がアイルランドの自然風景を醸し出すよう。13の「バード・ダンス」は中世の雰囲気。ケルト人が楽しく踊っている(?)感じの曲。
いうまでもなく他の曲もおすすめなので、ぜひ。

原点 ★★★★★
元々、英国BBCのドキュメンタリー番組のサウンドトラックとして制作されたものながら、全曲エンヤのオリジナル曲で構成されたこの作品は、まぎれもなくエンヤのソロ・デビュー・アルバムであり、彼女の原点であるといえるでしょう。

「ウォーターマーク」以後の一連のオリジナル・アルバムに比べると、アンビエントな雰囲気の小品が多く、最近になって彼女のファンになった方にとっては、多少物足りなさもあるかもしれません。けれども、逆に全編に漂う清涼感は、非常に新鮮で、以後のアルバムとは異なる楽しみ方ができると思います。ティン・ホイッスルのようなケルトの伝統楽器のほか、ピアノやキーボードをメインにおいたインストゥルメンタルも多く、心を静かに落ち着かせてくれるでしょう。

ヴォーカル曲も、豊かで包容力のあるその後の彼女の歌声に比べると、透明感のあるものが多く、特に「I Want Tomorrow」では、(使い古された表現で申し訳ありませんが)天使のような声に聞き惚れてしまいます。もちろん、「ウォーターマーク」以後の伏線とも云える、美しい重唱も聞くことができます。

タイトル曲でもあり、まずいちばんはじめに耳にはいる「The Celts」のようなベスト・アルバムに収録されている曲もありますので、はじめてこのアルバムを手に取った方でも、安心して聞くことができると思います。セカンド・アルバム以降とはまた異なったコンセプトのこの作品、ぜひ味わってください。