beast tamerほか４編の短編集。マッチョな男の世界。
でも基本的に明るく、後味もいいです。登場人物に憎めない人達が多い。

「beast tamer」は獣姦。…というか、元J-1チャンピオンと犬とそのトレーナーのお話。この場合、どういう順序で書けばいいのか。上位から、トレーナー×犬×チャンピオン…？
「肉体関係者各位に告ぐ」は、ビスポークに収録の「文身慕情恋寝刃」の番外編で、刺青師サイドのお話。気に入っていたので、続きが読めてうれしい。まだ色々ありそうなので、続けて欲しいです。
「over dose」は運送業者と配達先の息子のお話。この方の漫画においては、生真面目そうな優男、特に眼鏡の人ほどアブナイということがよくわかりました。(笑)
「文身慕情・・」以外はハッピーエンドなのもいい所です。

本場ゲイ雑誌で活躍をする本職の漫画家さん、松崎司先生の衝撃の男萌え漫画本です、男絵の属性はずばり筋肉マッチョです、元プロレスラーな筋肉男子が犬とハードボイルドな映画に主演をする事に、しかし彼は大の犬恐怖症、後がない彼は犬の調教師に恐怖症を克服する為に犬ともども激エロな調教を受ける事に。他にも男前マッチョが食べられたり陵辱をされたりと衝撃の問題作が多数、掲載、絵とストーリー作りがとても上手い漫画家さんですね、流石プロといった感じです。