できたぞ。読め! その2(下の方失礼!)
★★☆☆☆
下のレビュアーの方と殆ど同様の感想を抱いた。高校の頃、少ない小遣いをはたいて全巻揃えたのだが、あれからはや15年・・・たまたま本書が目にとまり、「おおついに出たのか!」と喜び勇んで早速手にとって表紙をめくったらこのセリフ、はっきり言ってかなり腹に据えかねた。ただ下の方と違ったのは購入して最後まで読んだことである(面白いけど、登場人物を思い出すのに苦労した)。
ただし、中古でな。
できたぞ。読め!
★☆☆☆☆
カバーの折り返し部分、表紙を開いて一番最初に読むところに「できたぞ。読め!」とあります。「王都炎上」発刊以来の読者でした。角川以外で続巻が出ていることを知りすぐに購入して、最初に読んだのがこの文言では悲しくなります。読後が前提である後書きの文章であればシャレで済むかもしれませんが・・・
とても、このカバー部分以外を読む気になれず、星一つです。
驚きました
★★★☆☆
作者はきっと忘れてしまったのだとばかり思ってました。
それでも、書店ではこの10数年、一応チェックしていました。それだけ自分の中では期待半分消化不良半分でした。
これが出ていることに気づいたときには衝撃でした。
よくこんなに間が空いて、続きが書けるものだと感心しました。
完結することを期待しています。
な、長かった…
★★★★☆
初めて王都炎上を手にしてから、もう十数年が経っています。しかし新刊が出るまで長かった。実は諦めて角川版は手放してしまったので、改めて買いなおす羽目となりそうです。久しぶりに読んですぐに記憶が蘇りました。どっぷりパルスに嵌まりそうです。もう二度と本を手放さずにすむよう、続編はサクサク出して欲しいものです。著者の遅筆さからは無理な願いだとは思いますが、神に祈らずにはいられません。
内容としては各キャラクターの状態確認とこれからの前振り的内容です。後書きがないのが残念。
好きだからこそ待つ事が出来る。
★★★★☆
やっとというべきか、ようやくと言うべきかとにかく
非常に待たされたという憤りよりも正直、忘れていたという寂寥の感が強い。
この巻を読む為に前巻と前々巻を新たに読み直した。
そうでもしなければ最近のテレビのバラエティでいうところの
CM後の一時停止状況から始まるので
記憶の糸を手繰り寄せるのに四苦八苦するからだ。
さて内容的にはついに魔物の軍団(蛇王ザッハーク)の眷属どもが
ゲリラ的にワサワサと発生してきた。
アルスラーン率いる16翼将の活躍が疾風迅雷の如く描かれる。
ただこの巻はあくまで次巻のエピローグ的な要素が強い。
タイトルの『魔軍襲来』は本巻の最後の1ページ。
圧倒的な数で以って雲霞の如く押し寄せる魔軍を如何に迎え撃つのか!?
期待は早くも(順調に行けば)6年後に帰結する。
ちょっと届くのが遅く残念でした。
★☆☆☆☆
ちょっと届くのが遅く残念でした。