かえるに会える!
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かえるによる、爆笑言葉遊び絵本です。
「かえる」ひらがな表記だと一通りですが、これに絵がつくといろんな意味が見えてきます。そうか、日本語ってこんなに豊かだったんだなぁと気づかされます。
でも、そこで終わらないのがこの絵本!
久しく使わなかった動詞や、そりゃないだろう、と笑っちゃうような言葉がバランスよく、楽しく、次から次へと現れます。ツッコミどころ満載です。
対象年齢にはまだ早いはずの息子(2歳)も大気に入りで、「かえる!」「見える!」「会える!」と絵を指差して笑っています。
ちょっとお高いけど・・・買いです。
深〜い絵本ですね。
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かえるがみえるは、ひらがなで読んでいると、かんたんで楽しいだじゃれの本ですが、
でもでもこれって漢字になおすとどんな字かな?とか、「が」「は」「も」などの助詞の
使い方も微妙なニュアンスで、とても深いと思いました。
子どもだけでなく大人も十分楽しめる絵本です。
かえるがいかす
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「かえる」を主語とした言葉遊びのえほんで、はじめは簡単な本だなぁと読んでいると「おや?、なるほど!」と思うような動詞がでてきたり、「そんなぁ」と思うようなくだらない動詞だったり一人でくすっと笑ってしまう本です。馬場のぼるさんの描くかえるのとぼけた表情がいい味を出しています。