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パブリック・セクターの経済・経営学

価格: ¥3,570
カテゴリ: 単行本
ブランド: NTT出版
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日本初の行政経営学 ★★★★★
公共経営学というのは、いままで日本にはなかった。法学部の政治学の延長の行政学にはとうてい手に負えないテーマだからだ。それに挑もうというのが本書である。歴史に残る偉業といえる。官僚制はそもそも即興やイノベーションといった経営の論理を拒む。そこにどうやって経営を埋め込むのか?ニューパブリックマネジメントや民営化がひとつの答えだがよく整理されている。執筆人も実務家、研究者の融合チームで秀逸。ちなみに経済学のほうは、ケースが豊富で面白い。理論はよくある公共経済学の域を大きく超えないものの、それは経済学というものの限界だろう。文章はこなれて学者が書いたものにしては読みやすい。
経済学の方は合格、経営学の方は? ★★★★☆
公共機関をどう運営するかについて、経済学と経営学の視点から分析、提言しています。

経済学的手法は切れ味鋭く、論理が一貫していて分かりやすいです。多少理論的すぎるかもしれません。しかし、法理論しか知らないお役所の人には是非読んでもらいたい個所です。

経営学的手法のほうは、色々取り上げ過ぎていてまとまっていない気がします。経営学という学問の性格かもしれませんが。

担当者向けのコンパクトな実用書 ★★★★★
従来のこの手の書の多くが”理論”偏重で,実践的でなかったことを考えると,「これからどう改革すべきか」と悩んでいる各自治体の実務者にとって役に立つ一冊です。(①項目ごとにコンパクトに必要な事項が整理されている⇒②短時間で体系的理解が可能⇒③「実践」イメージが浮かぶ⇒④業務へ活用)