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A Ghost Is Born

価格: ¥1,289
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
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The infectious twang and pop hooks of Wilco's former efforts may be fading fast, but A Ghost Is Born is still a rewarding effort that demands repeated listening. The group's fifth album extends upon the experimentalism of Yankee Hotel Foxtrot with angular, blues-soaked guitar riffs ("At Least That's What You Said," "Hell Is Chrome"), a handful of sparse, yet catchy tunes (smack dab in the middle of the disc) that will surely keep college radio stations smiling, and a lengthy track that descends into mere static ("Less Than You Think"). Frontman Jeff Tweedy's songwriting continues to evolve: "Hummingbird" is a dreamy Randy Newman-styled love song; "The Late Greats" is a sly ode to the world of pop tacked onto the end of the album (as if using such a fun song on this understated disc was an afterthought). Meanwhile, producer extraordinaire Jim O'Rourke manages to make the most complicated arrangements here sound minimalist and laid-back. All told, it's another great addition to the Wilco canon. --Jason Verlinde
noise break ★★★★★
私のような40歳超の人間には、ニールヤングを彷彿とさせるんですね。
もしくは、全盛期のTelevisionか?神経質なギターが、バリバリ弾きまくる様は素敵。

”Yankee hotel foxtrot"に比べて、バンドとしてのグルーヴが増し、収録曲1,3はにぎやかなドラムスとともに、ぐいぐいおしまくります。
前作は、曲のプロットを積み合わせていくような感じで、繊細な印象ですが、このアルバムはバンドとしてまとまり、なんというか、タギッテます。

そして、11曲め。甘いバラードと思いきや、曲の15分のほとんどを長いノイズブレークが占めています。

以前、広島のクアトロで、ジムオルークと、キムゴードンほか4人のユニットが、なんとかいう日本の女の子のバンドのサポートに来ていて、そのパフォーマンスでも、ノイズブレークを効果的に使用しておりました。

このアルバムは、そのようなジムの個性も関係しているのでしょうか?
何気に聞くと、手痛い目にあいますぞ!
でも、本当に「素敵」なアルバム!大好きです。
なんて寂しい一生だろう ★★★★☆
うなぎのことなど忘れてしまおうと、散歩に出かける。運動公園をぬけて埋津川沿いのサイクリングコースをとおり、本明川沿いの河原のほうへ。

道中、ウィルコのA Ghost Is Bornを大音量で耳の中に注ぎ込む。

素晴らしいアルバムである。11曲目のLess than you thinkの終盤近くの音風景は、黒沢清のカリスマのラストシーンを思い出させる。世界の終わり。陰鬱で美しい。

河原のあずまやで休憩。ココチヨイ風が吹き、小鳥のさえずりにあわせて、木々の葉っぱが揺れている。「河岸忘日抄」を読んでいるうち、一時間ほど眠りこける。足の裏とお尻の関節が悲鳴をあげている。

高城公園をぬけて上山小学校のわきっちょを登って降りて、再び運動公園を通りぬけ、帰途につく。あたりはすっかり日が暮れて、運動公園のテニスコートを横目に、ヘッドフォンから2回目のLess than you think。もしこのままおいどんが倒れて、誰かが助け起こしたとする。ヘッドフォンからは大音量でわけのわからぬ電子音が鳴り響いている。かなり怪しい。なんてことを考えていうち、死ぬときにどんな音楽が頭の中で流れているだろうと思い、ふと、ドアーズのストレンジ・デイズが湧いてくる。なんて寂しい一生だろう。
Tweedyのセンスは素晴らしい ★★☆☆☆
Uncle Tupelo時からWilcoとしての1stで展開したオルカンからはどんどんかけ離れて行き、本作ではポップなメロディ、土着的でスタンダードなロックとは無縁、Tweedyの内面的な感覚を詰め込んだ作品。
ゆったりとしたリズムにノイジーなギターや、シンセがメロディを無視して鳴り響く。
センスあることは以前から皆解ってるし、本作でも評論家筋から十分な評価を得たんやから、次からはちゃんと音楽やってや・・・。
受けねらいの駄作。
濃密 ★★★★★
ボーナストラックは先ごろofficial webで、通常盤購入者は無料DLできるようになっていた。

本編については、前作で登りつめてしまったバンドが安直に前作の手法をなぞるのではなく、血眼になって自らのルーツを捜し求めるべくレコーディングに取り掛かってたのではないかと思える濃密な内容。
ベタなノイジーなギターソロや、バーストチューン、そして得意のメランコリックチューンなどは見られるが、基本的にはストイックで派手さのない曲が続く。
ゆえに、「summer teeth」や「yankee hotel foxtrot」を求める向きには間違いなく向かないが、オルタナ・カントリーとかそんな軽率なカテゴライズを強烈に拒絶する個性がここに完成した。

個人的に非常に安心した1枚。
あとは祈・再来日!

エンハンスドCDの内容は2時間11分のライヴ音源 ★★★★★
音楽面に関しては他の方々によるレヴューが多数存在するので、ぼくはエンハンスドCDについて。

PV一本だけ見せられて終わるのかと思いきや、シカゴでのライヴの音源が、ほとんどノーカットで、二回目のアンコールまで2時間11分も収められています(Quick Timeで再生。動画なし)。内容も、これぞ、現在のアメリカン・オルタナ・ロック/カントリー・バンドによる最高水準のライヴ演奏と観客の興奮と思えるものを伝えています。これほど豪華なエンハンスドCD特典にぼくは出会ったことがありません。CD本編含めてもちろん五つ星です。