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英語もフランス語も―比較で学ぶ会話と文法

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 評論社
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フランス語超初心者 ★★☆☆☆
初心者には向かない本だと思います。 解説を読んでてもフランス語の部分が読めません。
CDも男女の会話なのに全部女性の声です。スピードも速くてついて行けません。
学校に通ってる人には良いかもしれませんが...
暗記が得意な人にもおすすめ ★★★★☆
この本と、大抵店頭に隣同士で並んでいる「英語がわかればフランス語はできる(駿河台出版社)」とどっちにしようか迷う方も多いのではないでしょうか・・・私はこちらの本を購入しましたが、どちらも良書だと思います。ただ、広告でも”仏検対応”とうたっているように「英語がわかればー」の方がより参考書っぽい印象を受けました。仏検を検討されている方や文法・構文をよりしっかりと抑えたい方は前書の方が良いかもしれません。

この「英語がわかればフランス語がわかる」は、英語とフランス語の歴史的交流という教養部分の話から始まり(なかなか面白いです)、左ページはフランス語と英語の会話が、右ページはそれらについての解説と語彙・表現などが載せられているのですが、構文1句1句をばらして解説しているのではなくまとめて説明されている為、英語がわかっていてもフランス語の読み方がまだ充分に理解できていない入門者には読んだだけで頭に入れるのは難しいと思います。ただ逆に、てっとり早く旅行会話や簡単な日常会話をマスターしたい人には理屈ぬきで暗記すれば相当な効果が得られると思います。
せっかく丁寧に発音記号の説明もされているのにCDには会話の部分しか収録されていない事、入門者にはフランス語のスピードが速くシャドーイングしづらい事、そしてアメリカ英語とあるのですが吹き込まれている英語の発音やアクセントが不自然な部分があり、英語の部分に少々手を抜いてしまったのかな、という気が否めませんので星4つにしましたが、国内にはこのような英語と諸外国語の両方で解説されている良書が残念ながら非常に少ないのでお奨めできる1冊です。
比べて説明されると納得がいきます ★★★★★
英語になじみがあり、英語との比較で説明されると、フランス語もこんなに身近になるのだという典型的な本です。最初の両言語の歴史的交流の所の説明は単なるイントロであると軽く読み始めたのですが、なんとなんと、面白いのです。「牛」「豚」「羊」は生物であり、ox、swine、sheepという英単語があり、庶民はこれらの生物を家畜として飼い慣らし、普段からつきあっていましたが、支配者階級はフランス語を使うという歴史的状況の中で、支配者階級の人が普段から接しているのは、食べ物としての「牛肉」「豚肉」「羊肉」であり、それらはフランス語から転用された、beef、pork、muttonを使うという、言葉の二重性の説明など、まさに納得がいくものです。

こういったイントロの後で、本文は、いろんな会話シーンが英語とフランス語が並記され、解説も英語との比較で書かれていて、英語が分かっているととてもすんなり頭に入りますし、両言語の比較の中で新たな切り口で英語が説明されているのはとても新鮮に感じて、両方の言語が一挙に自分のものになっていく感じがします。

おまけにすべてのシーンの会話がCDに収録されて添付されています。このCDを聞いているだけで、フランス語が頭に入ります。惜しむらくは、この本を買う人はフランス語を学ぼうと思っている人が多いと思われるので、フランス語の会話のスピードの遅いものも付けてもらえると良かったですね。初心者ですとちょっと会話の速度がナチュラルすきて、ついて行きにくい感じを受けました。

買って良かったと感じる本が少ないこのごろですが、フランス語を学習しようという人には、この上ない強力な助っ人だと思います。お勧めできます。