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英語がわかればフランス語はできる!

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 駿河台出版社
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   フランス語の例文50を、類似点の多い英語と対比させながら、基本的な表現や文法を効率よく学ぶためのテキスト。

   紹介される例文は日常会話が中心で、「Qu'est-ce que c'est?(これはなんですか)」といった基本的な疑問文をはじめ、少し複雑なものでも条件法過去を使った「Si j'avais ete a Paris en ce temps-la, je serais alle au Louvre.(あのときパリにいたら、ルーブル美術館に行っていたのに)」といったレベルにとどまっており、あくまで文法学習を目的とした簡潔な例文となっている。しかしその中で定冠詞、不定冠詞、人称代名詞、動詞の活用といった基礎の基礎から、代名動詞、命令文、比較級、最上級、複数ある過去形、関係代名詞、受動態、現在分詞、条件法、接続法といったフランス語の厳格な文法のルールをひととおり学ぶことができるようになっている。

   本書は、1つの例文につき見開き2ページで構成されている。まず左ページでは仏英対照の例文とその和訳、例文のポイントが解説されており、右ページでは例文に使われた文法、語法の仏英対照による解説と類題による練習問題が用意されている。著者はまずフランス語に慣れるために、左ページだけをCDとともに繰り返しヒアリングすることをすすめている。

   フランス語の最初の関門である鼻母音などの発音のポイントは冒頭の4ページに簡潔にまとめられており、巻末には仏和単語帳と動詞活用表が載っている。初心者あるいは基礎を固めたい中級者におすすめ。(大角智美)

良い本だけど、英語がときどき邪魔 ★★★★☆
何冊かフランス語の本を使ってみて、これは非常に良い本だと思いました。
私はまず全文法の概要を知ってから詳細を肉付けしていきたいタイプなので、
簡潔にまとめられた2ページ×50課でフランス語文法にザッと目を通すことができるこの本は
とても役にたちました。例文のピックアップの仕方や、補足解説も実用的です。

ただ、英語⇔フランス語にこだわりすぎるのは、かえって学習の妨げになる気がします。
ある程度進んでくると分かることですが、やはりフランス語は英語とは違う言語なので、
いつまでも英語⇔フランス語変換のままでいると、自然なフランス語を身につけることはできません。
どちらかというと、母国語である日本語⇔フランス語で考えるほうがまだいいように思います。

実際、付属CDでは英語→フランス語の順番で音声が流れますが、別に英語の勉強をしているわけではないので
英語の音声がかえって邪魔に感じました。
最初に英語を聞いてしまうと、フランス語に対する集中力が削がれてしまって上手く聞き取れないのです。

ですので、あくまでフランス語初心者の理解を助けるために添えられている英語という意味では
意義があると思うのですが、英語とフランス語を同時進行しようというのは少しナンセンスかと思います。

ほんとにいいの?? ★☆☆☆☆
この手の入門書を15冊以上購入しましたが、その中で僕にとっては一番出来の悪いテキストです。大きな理由はふたつ。
50ある例文の質が悪い。入門者にとってはそんな言い方を覚える前に覚える事が他にある。それと致命的なのは添付されているCDのフランス語のなまりがひどいこと。ネイティブの方にどう聞こえるのかはわかりませんが、少なくても初心者には聞き取りにくいと思います。
ついでにいえば、僕も英語の方が話せたのでこのタイトルにひかれたのですが、今思えば英語とフランス語を対応させる必要は全くない。フランス語と英語は似ている単語はありますが、文法的に違いは多いんです。どちらかといえば、英語もフランス語も覚えたい人にはいいかもしれません(CDの英語の発音は悪くないです)。
他の方のレビューは好評なようなのであえてレビューします。一応元フランス在住で、僕も大人になってから一からフランス語を勉強をしたので参考にしてください。
英語が得意な人にも苦手な人にもお薦め ★★★★☆
既習の英語を頼りに,フランス語の仕組みを手っ取り早く把握するのに有効なテキストです。フランス語の学習を始める上でまず最初の障害となりがちな発音の解説は第1課で最低限に抑え,第2課から50課まで,49の例文に基づいた見開き2ページずつの内容が続きます。仏検5級レベルの入門から始まり,4級準備,4級,3級準備,3級レベルに至るまで,各課ごとに簡単な練習問題,10課ごとにリスニング問題が用意されています。付属のCDにはフランス語の例文とそれに対応する英訳がすべて吹き込まれていますので,英訳を頼りにディクテーションの練習を繰り返せば,自ずとフランス語の仕組みを身に付けることができるでしょう。

ただし,実際に本番の仏検3級を受験してみた感触からすると,本書だけでは合格には不安が残る気がします。例文の数も限られていますし,必須の文法事項も若干解説が省略されている箇所がありますので,仏検対策用には,やはり「新リュミエール」のような初心者用の文法書や,実践的な仏検受験用の問題集は必要だと思います。

とは言え,他の参考書と併用すれば効果は絶大です。私の場合は,入門時にこのテキストに取り組んだおかげで,英語とフランス語がこれ程までに似通った言語だったという認識を新たにし,何よりもフランス語への親しみ度が一気に増した気がします。それ以降フランス語の学習を進める上で,実感以上の効果があったのではないかと思います。

という訳で,本書は英語が得意な人にはもちろんお薦めですが,英語が苦手な人でも,本書に取り組めば英仏の両言語が同時に学べるという効果もあります。巻末には,英語とフランス語がどうして似ているかを,歴史的事実に基づいて説明した興味深い解説もありますので,ぜひとも一読をお薦めします。

フランス語の時制がわかる ★★★★☆
フランス語の大過去や半過去などが、英語だとどの時制の部分をカバーしているのかが明快にわかります。
フランス語を日本語だけで学ぶよりも時制の点では英語を使った方が理解し易いです。

練習問題も英仏訳を中心としています。英語はとてもシンプルな文章を用いています。簡単な例文を繰り返すことでフランス語理解を深めていく方法を取っているんだと思います。
簡単な例文を使っての学習を重ねていくと突然その勉強している言葉がすらすら読んだり書けるようになったりします。わたしの場合、突然TOEICの得点がその方法で上がったり、韓国語の新聞が読めるようになりました。

中高時代の英語の学習経験を踏まえてフランス語の学習をすると、その相違点からフランス語への関心が広まっていきます。

メインの学習書にはなりえませんが、使える本であることは確かです。

確かに英語からフランス語の学習は簡単! ★★★☆☆
英語がある程度わかると確かにフランス語の文法も理解が
早いと思います.その意味でこの本のタイトルには賛成です.
であれば英語がわかっている人は英語で書かれたフランス語を学習する本を直接買うこともお勧めします.
この本は日本語と英語とフランス語が登場してきてページの構成がごちゃごちゃしていて見にくいように思います.

英語がわかるのであれば日本語は不要でしょう.
また時々使われている例文に少し無理があると思います.
英語でも殆ど使われないような表現があり,学習者のやる気をそぐことがあります.少なくとも私はそう感じました.
もう少し生きた例文を入れて欲しかったと思います.