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「夢の超特急」、走る!―新幹線を作った男たち (文春文庫)

価格: ¥690
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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新幹線を軸にした昭和史 ★★★★☆
タイトルの通り、東海道新幹線を開通させるまでのプロジェクトX的なノンフィクションです。今は新幹線を「夢の超特急」と呼んでいたことを知らない世代が多くなっていますが、東京・大阪間を8時間かけて往復したことのある人間にはまさに夢でした。
本書は戦後の昭和史を新幹線を軸にして辿ることもでき、面白く読めました。ところどころ時系列が前後して混乱するので、簡単な年表を作成しながら読み進めるとよいでしょう。
意外性の無い本 ★★☆☆☆
正直読んでいて余り感情移入出来ませんでした。別に新幹線建設の偉業を否定するつもりは無いです、と言うかその事自体は別のメディアで既に知っていましたので。本書は丁寧に歴史を辿ってますが、正直それだけ、と言う気がします。「プロジェクトX」が好きな人は読んでいても飽きないかも。(ごめんなさい。僕あの番組大嫌いだったんです)
新幹線 奥が深い ★★★★☆
@高速列車の構想が固まり、本格的に新幹線計画が動き出したのが昭和30年代初期。用地買収、トンネル工事、線路敷設、車両完成……とよくこの短期間で実現にこぎつけたものだと感心する。
A時速200km超の高速に耐えることのできる車両を作る苦労は並大抵のことではないことが分かる。高速実験をして初めて明らかになる問題が次から次へ……。
B莫大な金がかったこと。
C野の中に岐阜羽島駅を作ったことで悪名高い大野議員。実は彼のごり押しでできたわけではないということ。

以上のことが詳細に書かれている。