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「権力の不在」は国を滅ぼす

価格: ¥1,600
カテゴリ: 単行本
ブランド: ワック
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透徹した読み、国民に覚醒を促す ★★★★★
「権力の不在」とは軍事力のことである。国の統治、国家の意思決定は最終的に武力に裏付けされているという発想である。このことを国民が理解できないことに著者は苛立つ。
日本は敗戦後、国防をアメリカに丸投げしてきた。冷戦中はそういう国は東西ともザラだったしメリットもあった。だがソ連解体後、各国はそれぞれ自分なりの国防政策を考えている。アメリカの力がますます低下することが予想されるのに、日本だけいつまでも軍事上の属国でいていいのか。軍事の権力がアメリカにあるからアメリカに逆らえない。東京裁判史観の呪縛から逃れられないし、押し付け憲法を改正できない、原爆を落とされた国が落とした国に見捨てないでくれとすがりつく。著者の危機感は強い。
アメリカと抱き合い心中したくないという人はもちろん、アメリカにどこまでもついていきます、という人にもお勧め。非常にわかりやすい文章だが、やや説明に荒っぽいところがあるのが難か。
中空構造の日本 ★★★☆☆
代表的保守論客の西尾幹二氏が日本の権力構造、軍事問題、歴史、皇室について語ります。
保守系の月刊誌に多数の論文を寄稿されているため、かえってあまり目新しさを感じませんでしたが、
国会議員がどんどん「福島瑞穂」化しているという指摘には驚きました。
「福島瑞穂」さんの「警官が拳銃を撃つのは危険だ」「憲法九条を世界に広めよう」というのは
都市伝説のように語られていますが、ついに入閣してしまいました。
是非「憲法九条」を世界に広めて下さい。期待しています。・・・・・・・・・ンなわけないダろ!