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天皇の世紀〈6〉 (文春文庫)

価格: ¥830
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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奇兵隊を作った高杉が活躍 ★★★☆☆
愁眉は、高杉晋作が一人突出して藩内で反逆の狼煙を挙げるところだ。司馬遼太郎が書いているように邪魔立てする部下の頭上を馬でひらり、とは本書では書かれていないが、後ろに続く部下に押される形で萩城下へ進軍するあたりに歴史上の個人の働きを見る思いがする。
全十二巻堂々の復刊 その六 ★★★★★
 京都で敗れ、四国艦隊の攻撃も受けて満身創痍の長州ですが、高杉晋作の外交術や征長軍の参謀・西郷の尽力もあり、関係者の処刑だけで助かります。外国陣営も幕府よりは諸藩と交易する方が利益が得られると考えはじめ、幕府の権威は揺らいでいきます。
 幕府が京都で外交のあり方について朝廷ともめている間に、長州では、ひたすら幕府に恭順を尽くそうとする俗論党に対して、高杉を始めとする奇兵隊が決起し、見事に藩の実権を握り、幕府を迎え撃つ体制を整えます。